近年は離婚が多いため、母子家庭で育った男性は珍しくありませんね。片思いしている彼や付き合っている彼氏が母子家庭の方もいると思います。そこで今回は母子家庭で育った男の性格の特徴を6つ紹介します。

1.精神的に大人

小さなころに必死で育ててくれた母親に人一倍感謝の心を持っています。そのため同世代の男性よりも、精神的に大人の方が多い傾向があります。

  • 母親に心配をかけたくない
  • 何かあったら母親や祖父母を守らないといけない
  • 迷惑をかけたくないから、わがままを言わない

このような気持ちから、精神的に成熟することが早いと考えられます。そのため、あなたの彼氏が母子家庭で育った男性なら、喧嘩をしても大人の対応をしたり、過剰なわがままを言わないのではないでしょうか?

2.離婚した母子家庭の場合、結婚にはあまり理想を抱かない

両親の仲が悪くいつもケンカしてばかりの家庭環境で育った場合、結婚にあまり興味や理想を抱かない人間に育ってしまう場合があります。両親の仲が良い理想的な家庭で育った人と違い、幸せな結婚生活を両親から見出せなかったせいでイメージしにくいのです。

そのため、「結婚したとしても、こんなものなのかも・・」と思ってしまい、結婚願望自体があまりない人が多いです。両親がいつも喧嘩ばかりしている記憶から「自分もこんな状態になってしまったらどうしよう・・」と無意識に思ってしまうこともあるようです。

両親が不仲な中で育ってきた母子家庭の男性は、上記のような理由から例え彼女ができたとしても相手を幸せにする自身がなかなか持てず、積極的に結婚に向けて動かない傾向があります。

3.隠れマザコンな事も

母子家庭の男性は、金銭的に余裕がない中で一生懸命働いて自分を育ててくれた母親に尊敬と感謝の念を抱いています。子供時代にあまり一緒に母親といることが出来なくて寂しい思いをした分、マザコン的な部分がある場合もあります。

特に大人になってから苦労してきた母親に楽をさせてあげたいという気持ちが強いため、仕事や学校などの影響で離れて暮らしていたとしても、頻繁に実家に帰る男性は珍しくありません。

父親がいないため人生において重要なことや何か困った時に、友達以外の相談相手となるのが大抵母親か母方の祖父・祖母などです。そのような光景を見て、マザコンと思うのか、大切な家族に相談していると判断するのかは、彼女自身の問題でしょう。

4.性格が良いか悪いかで言ったら中間があまりいない

母子家庭の男性には性格が良い人か悪い人かのみで判断する場合、その中間があまりいないという特徴があります。人に迷惑をかけていてもそれに気が付かなかったり、どこか屈折していていつも問題行動を起こすような人もいます。

また、母親に敬意を抱いている分、女性を軽視することは少ないです。ただ優しいだけでなく、自立した一人の人間として付き合う傾向があります。

母子家庭で育った人にはどこかしら問題があるといった差別的な言葉を時々聞くことがありますが、非常識であったり性格が悪い人は両親が揃っている人にもいますから何の根拠もありません。