感情の起伏が全くない自分の性格に悩んでいませんか?自分では悪気がなくても、よく他人から「冷めてるね」と言われて、しらけさせた経験がある方もいるかもしれません。

自分の性格を変えるのはとても難しいですよね。しかし、自分の感情を素直に表現できるようになると、人間関係も上手くいって人生もずっと楽しくなりますよ。

今回は冷めている性格に悩んでいる女性のために、その解決方法を紹介します。

1.冷めている理由を探る

冷めた性格には何かしらの原因があります。その原因と向き合うことを避けていては、冷めた性格を変えることはできません。自分の冷めた性格に悩んでいるのなら、まずはその原因となる過去に起きた出来事に目を向けてみることが大切です。

過去に心を許して感情を解放したために傷ついたなどのトラウマはないですか?また、誰かに裏切られたため相手に感情移入するのを怖がっていませんか?

過去の傷に向き合うのには勇気が必要です。しかし、乗り越えることができれば冷めた性格が直るだけでなく、過去の傷も癒すことができます。そうなれば、少しずつですが感情を表現できるようになれるでしょう。

2.日々の小さなことに目を向ける

歩道を歩いている時や何かを食べている時、あなたは何に意識を集中して何を考えていますか?

自分が冷めていると思うなら、これからはできるだけ今この瞬間に意識を集中するように心がけましょう。そうすると今までは意識していなかったことに、急に心を動かされる出来事が起きるはずです。

歩道に咲いている花をみて「綺麗だな」と小さな感動をしてみたり、食べ物の美味しさに幸せを噛みしめてください。

小さなことかもしれませんが、日常のささいなことに意識を向けて何かを感じることは感受性を豊かにするための大切な一歩です。些細なことに目を向けて、少しでも何かを感じるように心がけましょう。

3.感動する映画をみたり物語を読んでみる

周りの現実に何かを感じることが難しいのなら、代わりに感動する映画や物語など作り物のストーリーに触れて感動することを体験してみましょう。

現実でないからこそ、心を許して感じることができることもあります。他人に自分が泣いている姿をみられるのが嫌なら、一人で映画の世界に浸ってもいいのです。

そうやって感動することによって、心で何かを感じることに慣れてください。すると日々の生活の中でも徐々に何かを感じる癖が付き始めます。そうなれば、あなたの感受性も開花するはずです。

4.笑顔を作る練習をしてみる

心が冷めていると笑顔になれません。そのような時は意識的に笑顔を作ることを心がけましょう。初めは作り笑顔でも、日々練習することで笑顔を見せることが自然なことになってきます。