よく好きな男性のタイプを答える時に「男らしい人!」と言う人がいます。この男らしいというのは非情に抽象的であり、どのようなものを指すのかわかりにくいですよね。

男らしいとはどういうことなのか?また男らしい人の魅力とはどのようなものなのか?今回は男らしいを具体的に知りたい女性のために、恋愛においての男らしさの定義について紹介します。

1.大切なことは直接伝える

今は直接会わなくても、いつでも自分の想いを指一本で伝えることができます。好きだという告白も、喧嘩して仲直りする時も、相手に直してほしいことがある時も、別れる時も・・。メールやLINEで文字だけ送られてくるのです。

しかし、大切なことは直接会って口頭で伝えてほしいと思う女性も多いはずです。大切なことだからこそ、お互いの表情や声のトーン、その場の風景、その時聞こえてきた音、その全てが思い出になるのです。

大切なことを直接伝えるのは勇気のいることです。もしかすると男性にとっては、自分が傷つく結果になることもあるかもしれません。それでもメールやLINEを使わずに、直接伝えてくれることに男らしさを感じますね。

「大切な話があるから、今日の夕方ここに来てほしい」なんて呼び出しがかかったらドキドキします。なんでもLINEに頼って簡単に済ませようとしないところが男らしく魅力的なのです。

2.きちんと怒ることができる

世の中にはやっていいこととダメなことがあります。それは自分が好きな人であっても言えることです。しかし、今時の男性は女性に対して怒ることができません。ダメなこととわかっていても、自分が怒ることで相手を怒らせてしまうことが嫌で目を瞑ってしまうのです。

このような考えの男性は女々しいですね。そしてこのような関係はお互いにとってもいいものとはいえないでしょう。男らしい人はダメなことを見つけた時には、それが誰であろうと怒ることができます。

「今日は面倒だから仕事さぼろうかな」なんて女性が言った時に、「いいじゃん。さぼっちゃいなよ。」という男性。「面倒ということだけが理由なら仕事は責任持っていくべきだよ」という男性。

この二人であれば、後者のきちんと怒ってくれる男らしい男性と一緒にいた方が自分も成長できます。甘やかす男がいい男ではありません。ダメなことにはダメと言ってくれる男らしい男性こそが本当のいい男なのです。

3.中途半場な態度をとらない

優柔不断で八方美人な男性は、第一印象では優しくて人当たりの良い男性だと思われるでしょう。しかし知ればしるほどに、その中途半端な態度にイライラすることが増えるでしょう。男であれば嫌われてでも、中途半端な態度をとらない人の方が男らしくて素敵なのです。

例えば好きな女性がいるのに、他の女性からアプローチされたとします。優柔不断で八方美人な男性は、好きでもないのにそのアプローチに応えて優しくします。

その女性は自分に気があり両思いかもしれないと期待するでしょう。そして告白をしたら振られてしまうわけです。だったら初めから期待させるような態度をとらないでほしいと思うでしょう。

そして男性の本命である女性も、自分のことが好きだと言っているのに、他の女性にもデレデレしている姿を見ていてイライラするでしょう。