誰かに愛されたい!自分をもっと愛して!と彼氏やパートナー、友達からも愛されたいと強く願う女性がいます。そんな愛を求め過ぎる人のことを愛されたい症候群と言います。今回はそんな愛されたい症候群の特徴と治す方法を紹介します。

愛されたい症候群の特徴5つ

まずは愛されたい症候群の特徴を5つ紹介します。あなたは何個当てはまりますか?

1.子供の頃の愛情不足を引きずっている

愛されたい症候群の女性は、子供の頃の愛情不足を大人になっても引きずっていることが多いです。

例えば親から賢い兄弟とずっと比較をされて育ったり、虐待等を受けて親からの愛情を受けてなかったりすると、大人になると愛情を渇望するようになるのです。

親から愛情を受けるのは、子供なら当然のことです。しかし、子供の頃にそのような記憶がないため、人に対してもどこか冷めたようなぼんやりとした感情しか抱けないのが特徴です。

「あの人、何だか気難しい・・」と言われることも多いですが、本当はすごく愛されたいのです。

2.「自分は愛されないのでは?」と思っている

愛されたい症候群の女性は、自分は愛される価値もない人間だと思い込んでいます。それは子供の頃の辛い過去が影響している場合もあります。自分の存在価値を見出せずにいるため、常に自尊感情が低いのです。

  • 「どうして、生まれてきたのだろう・・」
  • 「自分なんて何も良いところがない」

このように自分に対して、とても低い評価をしてしまうため、友達といてもいつも孤独感を感じてしまうのです。

友達の中では、わざといじられキャラを演じてみたり、引き立て役に回ったりするため、表向きは面白い子やいじられるのを喜んでる三枚目キャラを楽しんでいる子に見られることも。

愛されたい症候群の女性は、愛されようと頑張り過ぎて空回りしてしまうことがあるのです。

3.愛されているのに疑ってしまう

愛されたい症候群の女性は愛されたいと強く願っているくせに、実際彼氏ができて愛を伝えられても実感がわきません。例えば、彼氏から熱烈な告白をされたのに、自分はきちんと答えられなかったりするのです。

「君のことが好きなんだ。愛してるんだ。君は?」「えっ!?どうなんだろう・・」なんて愛を注がれてもしどろもどろ・・。そんな姿を見た男性は、「クール過ぎる。」「何を考えているのかわからない。」なんて不信感を持ってしまいます。

愛されても実感がないからすぐに疑ってしまい、結局付き合っても長くは続かないのです。