恋と愛の違いってなんでしょう?いまいち分かりにくいので、なんとなく愛の方が深いような気がする・・。そんな感じで普段は深く考えませんよね。でも、気になってしまったら考え込んでしまう問題でしょう。

そこで今回は恋と愛の違いについて紹介します。しっかり恋と愛の違いを知ることで恋愛にも役に立つはずですよ。

1.恋はときめき愛は安定

あの人素敵!かっこいい〜!好きになっちゃった!こんな一目惚れは恋です。彼って優しいの。ラブラブなの!と、付き合ってる恋人同士の関係も、もちろん恋です。

恋するとドキドキします。気持ちがワクワクしたり、ときめくのが恋なのです。それに引き換え、愛は感情が安定しています。出会った頃、会うたびにドキドキした感情や、「この人はなんてかっこいいのだろう」と思った感情は時間が経つにつれ薄れてしまいます。

でも、そんなときめきが薄れても、「やっぱり、この人が好き」「彼氏が一番!」なんて思うことができたときこそ、あなたは愛を感じているのです。

2.恋は一人でもできる、愛は相手と自分の関係のもと成り立つ

恋する気持ちというのは二通りあります。片思いと両思いの二つです。毎日顔を見るだけの人に想いを馳せることも恋です。顔見知りだけど気持ちは伝えていない人を好きでいることも恋です。

このように片思いでも恋はできます。しかし、愛はそうはいきません。顔を見るだけの人に対して、「愛してる」とは思わないですからね。

一方、お互い気持ちが通じ合っている恋人に対する想いは愛と言えます。重要なのはお互いに気持ちが通じ合っている点です。それがなければ、ただの恋に終わってしまいます。

愛は自分一人で想う恋とは違い、相手をよく知ってじっくり時間をかけて積み上げていくもの。見た目に惹かれたり、ちょっといいな〜というだけでは愛してるという感情にはならないのです。

3.恋は流動的、愛は固定的

恋する気持ちは永遠ではありません。人の気持ちは常に流動的なもの。同じ人に対してずっと、「大好き!素敵!」という感情なんて続くわけがありません。

例えば、昨日まで大好きだった彼氏のことを今日はもう好きではなくなっていたり・・。また、今まで意識していなかった人のことが急に好きになってしまったり・・。

このように恋とは常に流動的なものなのです。でも、愛は違います。日によって愛していたり、愛してなかったりそんな忙しい感情の移り変わりはしません。母親が子供に注いでいるのは愛ですよね。だから母親は毎日子育てができるのです。

4.恋は許せないことが多い、愛は許せることが多い

恋は許せないことが多いものです。例えば、彼氏が誰か別の女性と仲良くしたり、ちょっとした出来心で浮気をしてしまうと絶対に許せません。

  • 「どうして、そんなことしたの!?こんなにあなたを 思っているのに・・」
  • 「絶対、許さない!」

このように感情が爆発してしまうでしょう。自分の気持ちを踏みにじらたことで許さなくなってしまうのです。