兄弟姉妹の中で一番上か?真ん中か?末っ子か?実はこの順番によって、性格は大きく左右されます。特に末っ子には共通の特徴は多くあり、末っ子だからこそのあるあるも多く見られます。
今回はそんな末っ子について興味のある人のために、末っ子あるあるをいくつか紹介します。
1.ちゃっかり者
末っ子あるあるといえば、ちゃっかり者であるということがあげられます。ちゃっかりしている人とは、抜け目がなく自分の得になることを考えて行動している人のこといいます。
末っ子は、どうしたら自分が得になるのかと抜け目なく考えることができるのです。小さい頃から上に兄姉がいたことで、損をすることもあったことでしょう。また、末っ子だからこそ得したこともあるはずです。それを本能で覚えているのです。
こうしたらお兄ちゃんお姉ちゃんよりも自分に利益がありそうだ・・ということを瞬時に計算できてしまうのです。頭の回転が早く、ちゃっかりしているというのが末っ子のあるあるといえるでしょう。
2.要領がいい
末っ子は生まれた時から、見本や手本となるお兄ちゃんお姉ちゃんがいます。自分自身が小さい時。お兄ちゃんお姉ちゃんは色んなことにチャレンジしては、ミスをしたり失敗したり怒られたりしています。そして時には成功したり、褒められたりして前に進んでいるのです。
そんな上の兄姉の進む様子を見ながら育っているため、末っ子はとても要領がいいのです。こうしたら失敗する。これをすると怒られる。これは成功する。これは褒められる。それらを自然と全て学んで育っているのです。
気付くと何でも完璧にこなしながら、簡単に前に進んでいき、良いところを持っていてしまうような要領の良さが末っ子にはあるのです。
3.基本マイペース
末っ子は小さい頃からマイペースに生きてきました。寝たい時に寝て、食べたい時に食べ、遊びたい時に遊ぶ。自分が要望を言えば、誰かしらが面倒を見てくれる環境で育っていたために、そのマイペースも通用していたのでしょう。
そのマイペースな性格は大きくなってからも変わりません。自分のしたい時に、自分のタイミングで、自分のしたいことをする。このマイペースさが末っ子ならではです。
マイペースとは長所でもあり短所でもあります。1歩間違えると自己中心的でわがままな人とも捉えられてしまいます。しかし、末っ子の凄いところは、このマイペースを長所にできるところです。誰も自己中心的だと嫌うことなく、「マイペースな人ね」と笑顔で許されてしまうのです。
そんな不思議なマイペースさがあるのが末っ子の特徴です。
4.責任感があまりない
長男や長女である人は、とても責任感が強いという面があります。これはやはり一番最初に生まれ、下の弟妹の面倒をみることも多かったために芽生えた責任感ともいえるでしょう。反対に末っ子はあまり責任感がありません。
- 遊びに飽きれば兄姉が片付けてくれた
- 途中で出来ないことがあれば兄姉が助けてくれた
- 難しいことは全部兄姉がやってくれた
このように、いつでもお兄ちゃんお姉ちゃんが最後は手をかしてくれる環境で育っていますからね。