婚約して結婚が決まり、幸せの絶頂!のはずが・・。何故か急に不安な気持ちに包まれ、結婚することを考え直してしまうことがあります。これが世間でよく聞く『マリッジブルー』。結婚が現実になってきたことで急に逃げ出したくなってしまうのです。
結婚前のカップルにはよくあることですが、マリッジブルーを乗り越えない限りは結婚することはできません。そこで今回はマリッジブルーの原因と婚約破棄しないための乗り越え方を紹介します。マリッジブルーになっている女性は、是非読んでみてください。
マリッジブルーの原因5つ
マリッジブルーになってしまうのは、様々な原因が考えられます。まずはその原因から紹介していきましょう。
1.今の環境にいられなくなる寂しさ
今あなたはどのような環境にいますか?
- 実家で家族と暮らしている人
- 一人暮らしでペットと暮らしている人
- 友人とシェアハウスをしている人
このように色んな環境の人がいるでしょう。結婚が決まり、喜んだのも束の間・・。今のこの生活が終わってしまうことが突然寂しくなるのです。
生まれた時から一緒だった家族と離れて暮らすのは誰でも寂しいです。一人暮らしの自由きままな生活ができないのは寂しいです。友人と夜中まで語り合う生活ができなくなるのは寂しいです。
何かが始まれば、何かが終わってしまいます。それが旅立ちです。その寂しさが突然襲ってくるために、マリッジブルーになってしまうのです。
2.婚約してから相手の本性に不安感
婚約をすると、相手とより親密な話をすることも増えます。家族になるわけですから、踏み込んだ話し合いも必要になってくるでしょう。家のこと、子どものこと、お金のこと、結婚式のこと、親のこと。今までしなかったような深い話をした時に、婚約相手の本性を知ることとなるのです。
- 「あれ?この人こんな考えだったんだ」
- 「あれ?なんか思ってた人と少し違う」
深い話をしていると相手に違和感をもってしまうこともあるのです。その違和感を少しでももってしまうと、この先の生涯をこの人と歩いていけるのだろうかと結婚に対して不安を抱いてしまうのです。
3.相手の家へ嫁ぐことへの重荷
結婚とは二人だけのものではありません。家族と家族が結びつくものです。婚約をして、結納をすると、そのことの重大さを感じるでしょう。特に女性は、相手の家へ嫁ぐ立場ですから、より責任や負担を感じてしまうのです。
- 婚約相手の両親が厳しそう
- 親族が口うるさそう
- 私に嫁が務まるかな
- 嫁ぐことなんてできるのかな
このように急に他人の家族と結びつくことで、自分に自信がなくなり、不安になってしまいます。義母や義父は良い人もいれば、厳しい人、意地悪な人もいるかもしれません。そんな家に嫁ぐ人はマリッジブルーも深刻なものとなるかもしれませんね。