モラハラ夫に悩んでしまうと、「こんな人と分かっていたら結婚しなかったのに・・」なんて思ってしまうものです。しかし、嘆いていても現実は変わりません。

彼らがなんでモラハラするのか?対処法は?これが分かれば、これからどうすればいいか見えてくるはずです。そこで今回はモラハラ夫に関して徹底解説していきます。

モラハラ夫の原因

モラハラ夫の原因は何なのでしょうか?早速見ていきましょう。

1.親の影響など生い立ち

モラハラ夫になってしまったのは、親の影響や生い立ちが関係していることが多いです。小さい頃の育てられ方というのは、大人になってからの人格形成に大きな影響を及ぼします。そこで受けた悪影響が大人になってから出てきてしまったのかもしれません。

  • 親からモラハラを受けていた
  • 親の過保護を受け、マザコン気味
  • 両親の離婚

こんなことがあれば人格も変わってしまうでしょう。小さい頃はそんな状況も受け入れるしかありませんが、大人になれば自分の思うとおりにできます。すると、人に対して気に入らないことがあると、敵意を剝き出しにしてしまうのです。

小さい頃のストレスが大人になって、一気に出てきてしまったのでしょう。

2.自己愛性人格障害

モラハラ夫で多いのが自己愛性人格障害です。自分を特別な人間だと思い込んでいるのです。そのため、他人の痛みを感じることができません。身近な妻に対して、「お前は俺の言う通りにしていればいい」なんて思っているのでしょう。

  • ナルシスト
  • 自己中心的な考え方
  • 常に人に褒められたい

彼らにはこんなことが当てはまるでしょう。信頼できるのは自分と一部の認めた人だけなのです。それ以外の人には見下すような態度を取ってしまいます。それがモラハラに繋がってしまうのです。

3.劣等感

弱い犬ほどよく吠えると言うように、モラハラ夫は実は劣等感があって自分の弱さを分かっている場合があります。自分の弱さを隠すために人に文句を言ってしまいます。全ては自分に自信が無いからこその行動なのです。

劣等感を満たすには、人の上に立つことが一番手っ取り早いです。しかし、世間ではそう簡単に人の上に立つことができません。だから、一番身近で簡単な妻の上に立とうとするのです。

「なんで劣等感の犠牲に私が・・」なんて思ってしまいますが、モラハラ夫は世間体を気にする生き物です。あなたが標的に選ばれるのは必然なのです。