最近、年の差婚をする人がとても増えています。年上の男性は経済力や包容力もあり、結婚するには最適な存在なのでしょう。しかし、年の差婚は良いことばかりではありません。年の差婚をした人の中には、結婚を後悔している人もいるのが現実です。

そこで今回は年上の人との年の差婚を検討している人のために、年の差婚夫婦が後悔しがちなことを紹介していきます。

1.夜の温度差がある

夫婦であれば、大切な問題となる夜の営み。この相性が悪くて別れる夫婦もいるほど、夫婦生活には切り離せない問題です。この問題が歳の差婚夫婦で良好だということは、ほとんどないでしょう。

年齢が10歳以上も離れていれば、温度差を感じるのも当然です。妻が35歳。夫が50歳。この二人の相性が良いということはないでしょう。

まだ若く情熱的な行為を求める妻に対して、50歳の男性ともなればそこまで性欲はありません。とりあえず頑張って営むというようなスタンスになってしまうこともあるでしょう。これでは妻は満足できません。

夫婦間での情熱の差、体力の差、その温度差に結婚を後悔してしまう人も多いのです。

2.子供のパパがおじいちゃん

これは子どもには深刻な問題です。50歳でパパになった夫は、子どもが10歳になる頃には60歳です。小学校の運動会では30代のパパが多い中、自分のパパだけ60代。

「○○のところは、おじいちゃんが来たの?」なんて言われてしまうこともあるでしょう。これは悲しいことですね。おじいちゃんパパになってしまうと、体力的にも子どもと全力で遊ぶことも、子どもを抱っこして肩車することも、様々な面で若いパパよりもできないことが増えてしまいます。

母としては、子どもに可哀想な思いをさせているのかも・・と心配になりますね。そして周囲の若いパパを見て、結婚を後悔してしまうことになるのです。

3.結局は介護をすることになる

介護と聞いて思いつくのは、親の介護ですね。70歳も過ぎてくると、だんだんと介護という言葉を意識するようになるでしょう。しかし、年の差婚では、この介護が親のことだけではなくなります。夫の介護問題まで出てきてしまうのです。

親の介護と同時、もしくは親の介護が終わるくらいに夫の介護がスタートすることもあるでしょう。つまり、あなたの介護生活はずっと続いてしまうのです。

介護は1人でも大変です。それが一気にくると思うと恐ろしくなりますね。そんな介護問題が近くなってきた時に、歳の差婚のデメリットを大きく痛感して、結婚を後悔してしまうのです。

親の年齢と夫の年齢。そして介護のこと。これは予めクリアにしておいた方が良いでしょう。

4.老後の心配がつきない

介護のことに続いて心配なのが、自分の老後の問題です。あなたが60歳を過ぎる頃には、歳の差婚をしていた夫はもうこの世にいないかもしれません。もしくはまだ介護が必要なのかもしれません。こうなると、あなたの老後は落ち着いてはいられません。