その時の気分によって、言うこともやることもまるで違うような人がいます。このような人を気分屋といい、自分の気分次第で気持ちが180度変わってしまうのです。

自分の彼氏がこの気分屋であると、会うたびに言動が違い、その対処に悩むことでしょう。そこで今回は気分屋な人の性格の特徴と気分屋な彼氏の対処法について紹介していきます。是非参考にしてください。

気分屋な人の性格の特徴6つ

まずは気分屋の人に共通してみられる性格の特徴を紹介します。

1.飽き性

気分屋の人に共通していることは飽き性だということです。その時の気分で何かを始めるのですが、また次の気分では気乗りしないなんてことも良くあります。その日によって、興味のあるものが違うのです。そのためにすぐに飽きてしまいます。

この飽き性のせいで、仕事も長く続かずに転職を繰り返してしまいます。恋人とも長く続かずに、すぐに飽きて次の人を探し始めます。趣味も長続きしません。なんでも気分でやるために、すべてが中途半端になってしまうのです。

2.熱しやすく冷めやすい

気分屋の人は、好奇心旺盛です。いろんなものに好奇心を持ち、一度好奇心を持つとそれに対して熱い情熱を捧げます。しかし、冷めるスピードもとても早いのが特徴です。

  • 料理にはまって教室に通い始めて、料理本も買い込む。でも、1ヶ月で冷めた。
  • ゴルフにはまってゴルフセットを購入。しかし、購入して冷めた。
  • 好きな人ができてアタック。しかし、付き合った途端に冷めた。

こんなことがよく起こります。熱中していることがコロコロ変わり、浅く広く色んなことに好奇心を持っているような人は気分屋であるといえるでしょう。

3.都合が悪くなるとすぐキレる

気分屋の人は穏やかな性格とはいえません。どちらかというと気性が荒い性格です。自分の気分によって感じていることも違うので、時には矛盾した発言もするでしょう。

昨日までOKと言っていたことが、今日になるとNOになっていることも珍しくありません。そしてそれを指摘すると、「は?今はこう言っているのに、いちいち昔の話するなよ」なんて理不尽なキレ方をします。

周りの人からすると、「キレたいのはこっちだよ・・」という気持ちでしょう。しかし、気分屋の人にとっては、指摘されることが何よりも嫌で仕方なく、キレることでしか対処できないのです。

4.情緒不安定

さっきまでニコニコと楽しそうに笑っていたと思えば、急に泣き出し、かと思えば急に怒りだします。情緒が安定せず、常に不安定な状態なのです。

つまりその時の気分や状況によって、精神状態が大幅に変わります。そして自分でもコントロールできないその精神に一喜一憂してしまうのです。喜怒哀楽が激しく、なんの原因もないのに泣き出したり怒りだしたりする人は、特に気分屋であるといえるでしょう。