朝が来る度に「ああ、今日も仕事に行かなくちゃ・・」とため息をつく。世の中の誰もが経験していることです。だけど、毎日「働きたくない!」と思いながら出勤するのはなかなか辛いですよね。
この働きたくない気持ちを解消するにはどうすればいいのでしょうか?一緒に考えていきましょう。
目次
働きたくない人の心理4つ
「働きたくない!」という気持ちにも、いろいろな理由が隠されているものです。まずは働きたくないと思う人の心理を見ていきましょう。
1.結婚して主婦になりたい!専業主婦願望が強い
働きたくない女性の中には、「今の職場はただの腰掛け。結婚したらすぐ辞めてやる!」と考えている人も多いです。いわゆる専業主婦願望が強いんですね。確かに出産や育児の間は、女性にはどうしても働けない期間が出てきます。だからこそ、「女性はいつかは仕事は辞めるもの」と考えている人も多いのかもしれません。
だけど、世の中には「結婚しても妻には共働きしてほしい」と考えている男性も多いです。また、不景気の現在は、一度退職してしまうと主婦が再就職するのは大変です。
たとえ結婚して専業主婦になれても、夫が病に倒れて働けなくなる可能性もあります。何かと不安な時代ですので、パートやアルバイトでもいいから働くのが大切かもしれませんね。
2.とにかく外に出たくない!出不精
とにかく外出するのが嫌で、毎日の出勤が憂うつ・・。そんなタイプの女性もいます。出不精になってしまうのは、下記のような理由があります。
- 満員電車や渋滞が嫌い
- メイクして着替えて外に出るのが面倒
- 大勢の人に囲まれて働くのが好きじゃない
- 朝が弱い
この場合、ただ出不精なだけで、実は働くこと自体は嫌じゃない場合も多いです。フリーランスになって在宅で仕事をするようにしたり、満員電車を避けるだけで、働くのも嫌じゃなくなるかもしれません。今の職場の何が嫌なのか、じっくり考えてみましょう。思わぬ解決策が見つかるかもしれません。
3.自分に自信がない!コミュニケーション下手で辛い・・
自分に自信がなくて、昔から内気な性格。人とコミュニケーションをとるのも苦手で、毎日なんだか生きづらい・・。そんな悩みのせいで、働きたくなくなってしまう人もいます。
働いていると、毎日環境の変化がめまぐるしかったり、ストレスが多かったり。元々性格が繊細な人は、特に「働きづらい」と感じてしまうようです。その結果、なかなか意欲が湧かないのかもしれません。
自分に自信がないタイプの女性でも、仕事の内容を選べば自分らしく働けるケースも多いです。「みんなと協力するよりも、1人で黙々と作業できる仕事のほうが向いているかも」「もう少し規模が小さい少人数の会社がいいかも」そんなふうに、適職を考えてみるのもいいかもしれません。
4.辛い労働環境のせいで無気力やうつに陥っている
「働きたくない」と考えてしまうのは、その人の性格がぐうたらなせいとは限りません。うつ病など精神的な病のせいで、無気力になってしまっている可能性もあります。