本当に好きな人とは付き合えない。二番目に好きな人くらいがちょうど良い。よくこんな言葉を聞くことがあります。

本当に好きな人とは付き合えないなんてことはあるのでしょうか?実際はNOです。好きな人だからこそ陥る罠を回避すれば、片思いは成就するものなのです。

そこで今回は本当に好きな人とは付き合えないと勘違いしてしまう理由を紹介します。その勘違いをなくして、本当に好きな人との恋を実らせましょう。

1.好き過ぎて本当の自分が出せない

本当に好きな人前で100%自分が出せる人はいないでしょう。好きだからこそ、本当の自分が出せなくなってしまいます。緊張や少しでも良く見られたいという意識から、ぎこちない自分になってしまうのです。

あなたの魅力はどんなところですか?いつもどんなところを好きになってもらいますか?

  • 明るくて笑顔が可愛いところ
  • なんでもストレートに口にするところ
  • 素直で無邪気な姿に癒される

それぞれ魅力があるでしょう。しかし、そんなあなたの本来持っている魅力も、好きな人の前では半分も出すことができません。あなたの魅力が好きな人には伝わらないのです。そのため、いつも片思いで終わってしまう・・。

これはあなた自身に魅力がないからではなく、好きな人に魅力を伝えていないから。頑張って本来の自分を見せられるようにしてみましょう。

2.本当に好きで嫉妬心が強くなる

好きであれば好きであるほどに、相手に介入したくなる気持ちが出てきます。付き合っているわけではないのに、嫉妬や独占欲が生まれてしまうのです。

好きな人が別の女性と楽しそうに話している。別の女性に優しくしている。そんな些細なことでも落ち込んだり、イライラとしてしまうのでしょう。そしてその嫉妬や独占欲は相手を傷つけるだけでなく、自分も傷つけてしまうのです。

そのため、好きな人に嫌な思いをさせたり、恋愛をしている自分自身にも嫌気がさしてきます。結果その恋愛は実ることがなく、嫌な気持ちのまま終わってしまうのです。

好きな人に対して嫉妬心がでるのは仕方のないことです。しかし、好きな人はあなたのものではありません。もっと気持ちに余裕を持って大らかな気持ちで恋愛をすれば、片思いを卒業できるかもしれません。

3.雲の上の人のように感じる

本当に好きな人。ずっと片思いをしている人。このような男性は、とても遠くにいるような気がしませんか?これが罠なのです。

好き過ぎるあまりに、相手を勝手に持ち上げ過ぎて、雲の上の存在のようにしてしまう・・。テレビに出ているアイドルを好きな気持ちと同じような感覚になってしまっているのです。これでは叶う恋も叶いません。