日本の晩婚化が進んでいるせいか、子供を持たない夫婦も増えています。だけど、世の中には、「子供がいてこそ夫婦の幸せだ!」なんて考える人もいます。果たして本当にそうなのでしょうか?

この機会に子なし夫婦のメリットとデメリットをしっかりと考えていきましょう。

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子なし夫婦のメリット4つ

子供がいないというのは、本当に不幸なことなのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。子なし夫婦にだって、メリットはあるのです。

1.いつまでも夫と向き合っていられる

子供が生まれてしまったら、もう夫と妻だけの関係ではいられません。呼び方も自然と「お父さん」「お母さん」になります。子供のいる家庭は、どうしても子供中心の生活になってしまうんですね。

だけど子なし夫婦なら、いつまでも夫と2人の時間を楽しんでいられます。その分、きちんと相手と向き合うことができるのです。「お父さん」「お母さん」の関係にならず、いつまでも恋人のような子なし夫婦も多いですよ。

2.貯金や生活費を夫婦のためだけに使える

子供1人育てるための教育費、時には何千万円という単位で必要になってきます。子なし夫婦なら、それをすべて自分たちのためだけに使うことができます。ですので、子供がいる家庭よりも断然リッチな暮らしができるのです。

自由に使えるお金も多いので、毎年好きなように旅行に出掛ける子なし夫婦も多いです。妊娠・出産をしなかった女性は、積み上げてきたキャリアが途絶えることもありません。だからこそ、いつでも夫婦共働きで、さらに余裕のある暮らしができるんですね。

3.離婚へのハードルが低い

これは人によってはデメリットと思われるかもしれません。だけど、子供がいないからこそ、離婚したい時にすぐ決断ができる。これは女性にとって選択の自由があるということです。

子供がいて、しかも専業主婦やパートの女性は、いくら夫が嫌いでも簡単に別れることができません。「夫と別れたら子供を育てられる自信がないし、貧困に陥る。なんとか我慢するしかない!」辛いですが、現実にある話です。

子なし夫婦なら、そこは比較的自由に選べます。離婚してまた新たなパートナーと出会ったり、事実婚を選択したり。結婚や恋愛を存分に楽しめる幅があるのです。

4.子育てに悩まされることがない

子育てはとても大変なことです。夜泣きで寝不足になったり、保育園に入れるか悩んだり・・。思春期になれば反抗期。非行に走ったり、時に犯罪を犯す可能性もあります。子供が何かをしでかしたら、その全責任を被るのは親です。

子供を産み育てるというのは、その子の人生をすべて背負うということ。子なし夫婦であれば、そんな責任やリスクを負わずに済むのです。

子なし夫婦のデメリット5つ

残念ながら、子供がいないことのデメリットもいくつか存在します。一つずつ見ていきましょう。

1.老後が寂しい

生涯夫婦2人きりの生活。それは静かで落ち着いたものですが、寂しさを感じる人もいるでしょう。若いうちは夫婦で友達と遊んだりして、楽しいかもしれません。だけど老いていくとそうもいきません。周りは子育てで忙しく、なかなか気軽に遊びに誘えなくなります。

そしてもっと歳をとると同年代の人がどんどん亡くなり、お付き合いも減っていきます。そんな中で、訪ねてくれる子供や孫もいない。夫を看取った後は、1人ぼっちの生活・・。なかなか辛いことです。

だけど、子供がいない=寂しいかどうかは、人の価値観によるものです。中には、「子供なんかうるさいだけ」「いつまでも夫婦2人の静かな生活がいい」という人もいます。

もし、「老後が寂しいと嫌だ・・」と思うなら、なるべくご近所づきあいをしておくなどの手を打つ必要があるでしょう。

2.親族や他人からの視線が痛い

親というのは、孫の顔を早く見たがるものです。子なし夫婦の場合、親から「孫はまだなのか?」なんて催促されることもありますよね。実の親ならともかく、姑なんかに言われるとなかなか辛いです。

また、人は結構ゲスな勘ぐりをしてきます。子供がいないというだけで、「なんで子供がいないのかしら?」「セックスレス?」「不妊なのか?」と勘ぐってきたり・・。また、考えなしに「早く子供作れよ!」と言ってくる心無い人もいます。

世の中には、「夫婦の幸せ=子供がいること」と考える、偏見に満ちた人もいるのは確かです。だけど、本人同士が幸せなら、他人の目なんて関係ない!心無い一言はさらっとスルーしたいですね。

3.結婚生活にハリがない

子育てというのは、人生のビックイベントでもあります。妊娠・出産を経て子供を育て上げて、そこから小学校入学、思春期、そして受験、成人、結婚、孫の誕生などなど・・。まあ、とにかく子供関連のことが色々あります。

子なしの夫婦なら、もちろんそんなイベントに恵まれることはありません。それを残念ととるか、煩わしいイベントがなくてよかったととるか・・。それはその人次第です。だけど、子なし夫婦の日常にはそういうイベントがないため、生活にメリハリがなくなりがちなのも事実なのです。

夫婦2人きりだからこそ、いつまでも新鮮な生活を続けるためには工夫が必要です。たまには2人で未体験のことにチャレンジしたり、遠くに旅行に出かけるなど、マンネリしない努力が必要です。

4.自分たちの子供が抱けない

子供がいない夫婦の一番のデメリット。それは自分の子孫を残せないことです。血の繋がった子供というのは、やはり可愛いものです。そして「出産や子育てを経て人生観が変わった」なんていう女性も多いです。

「子供なんて好きじゃないし、いらない!」と感じている夫婦なら、このデメリットも特に問題にはなりません。だけど、今は不妊に悩む夫婦も多いです。難しくデリケートな問題ですね。

5.老老介護が辛い

子供がいない夫婦の場合、お互いがお互いの面倒を見るしかありません。若いうちはいいのですが、困るのは年老いて介護が必要になった時。老いた夫が病に倒れて、それを老いた妻が介護する・・。老老介護は社会の深刻な問題でもあります。

だけど、子供がいた場合の方が、介護問題が煩わしくなるケースもあります。複数子供がいるのに、誰も老いた親を引き取りたがらない。結局、お嫁さんが介護してくれることになったけれど、嫁に下の世話をされるのが苦痛だったり、時に嫌がらせを受けたり・・。このように親族がいるからこそ、悲惨な時もあるのです。

子なし夫婦の場合、介護が必要になったらプロの手を借りることになるでしょう。老後は夫婦で介護付き住宅に入れる貯金をしておくと安心できますね。

子供がいるかどうかより・・

子供がいれば幸せ。一般的には、そう考えられている傾向があります。もちろん、それも事実でしょうが、子供がいなくても十分幸せに暮らしている夫婦はたくさんいます。幸福を感じるためには、子供がいるかどうかよりも、自分自身に大きく左右されるのです。

興味がある方は、勝ち組かもしれないけど・・。専業主婦の悩みあるある10選結婚?出産?仕事?玉の輿?女の幸せ9選も併せてご覧ください。

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