あなたは人の言うことを素直に受け止めていますか?ネガティブになって、「どうせ私なんか・・」とウジウジしていませんか?もし、心当たりがあるなら、今回紹介する僻みっぽい性格を直す方法を実践してみてください。きっと、明るい未来が開けますよ。

1.得意なことを伸ばす

僻みっぽい人は、天邪鬼です。人から何を言われても素直に受け取れず、悪いようにひん曲げてしまいます。これは自分に自信がないことが原因だと考えられます。そしてコンプレックスを気にしすぎているとも言えるでしょう。

ただでさえ自信がないから、人に何か言われることを深読みしてしまう。コンプレックスを気にしすぎているので、どんなことを考える時も紐づけてしまう。そして、いつも自分を蔑んでしまうことに・・。

僻みっぽい性格を直すためには、これらを改善すればいいのですが、コンプレックスをなくすのは困難です。でも、自信を持つことは、それほど難しいことではありません。なぜなら、自分の得意なことを伸ばすだけで効果が表れるからです。

僻みっぽい性格を直すには、自分のマイナス部分を改善するより、プラスの部分を伸ばすことに集中する。それが僻みっぽい性格を直す近道だと言えるでしょう。

2.自分のことを分かってくれる人を明確にする

僻みっぽい性格の人は、自分のことを蔑むわりには、「本当は自分にはこんな良いところがある・・」と心の中で思っていることも珍しくありません。ようするに、どうせ自分のことを分かってくれないでしょ?という気持ちが僻みっぽくさせているのです。

でも、あなたのことを理解してくれる人はゼロではないはずです。友達や親兄弟。もしかしたら、自分を可愛がってくれる先輩や慕ってくれる後輩もいるかもしれません。

あなたのことを理解してくれる人を、頭の中で思い浮かべてみてください。自分のことを理解してくれる人を明確にすると、僻みっぽい性格は改善されるはずです。

「○○ちゃんは、私のことを分かってくれている」こう思えるだけで、「どうせ私なんて・・」という思考を断ち切る心の余裕ができますからね。

3.人それぞれ違う考え方があることを受け入れる

世の中には、色々な考え方があります。そのため、様々な意見があるのは当たり前のことです。この当たり前なことを受け入れられないのが、僻みっぽい人の特徴です。

自分の考えが絶対で、違った意見を許さない人には様々なタイプがいます。

  • 自分と違った意見と衝突する攻撃的なタイプ
  • どんな意見も自分の都合のいいように解釈するタイプ
  • 何を言われても、否定的に捉えて卑屈になるタイプ

僻みっぽい人は、最後のタイプに当てはまります。自分の考えと少しでもずれていると認めません。歩み寄ることはせずに、自分から遠ざけようとします。その結果、自分を蔑み「どうせ・・」となってしまうのです。

これでは相手の意見を真っ向から否定して、口論しているのと何ら変わりはありません。色々な考え方があることを受け入れることができれば、相手を遠ざけようとする=僻むことはなくなるでしょう。