男女かかわらず、度合いは違えど初恋はその後の恋愛に影響を与えます。特に女性よりも過去の恋愛を大切にする男性にとっては、初恋は大きな意味を持ちます。

そこで今回は初恋の女性が、その後の男性の恋愛に与える影響について解説していきます。男性の恋愛観を理解したい女性必見です!

初恋の相手と同じ名前は数割増し

振られようが、結ばれようが、告白しなかろうが、誰だって初恋の人のイメージはいいはずです。初めて好きになった大切な人というだけでなく、過去の思い出として美化されているから当然ですね。

男性はそんな初恋の人と同じ名前だと、数割増し可愛く見えてしまいます。実際に容姿がどうかよりも、何となく良い印象をイメージしてしまうのです。

初恋の人と血液型や誕生月などが一緒かどうかも少なからず影響しますが、名前に比べれば微々たるものです。これは企業や商品などのブランド・エクイティと同じ働きが頭の中で起こっていると考えられます。

ブランド・エクイティとは、ブランドが持っている目に見えない資産価値のことです。例えば、全く同じ服やカバンや靴、化粧品や食品でも、そのブランド(名前)が付くことによって、付加価値が生まれるということ。

  • ○○の服だから、安くても品質がイイから長く着れる
  • ○○のバッグだから、わざわざ買ったことを友達に伝える
  • ○○の化粧品や食品だから、安心して使える

あなたはディズニーランドと聞いて、どのようなことが頭に思い浮かびますか?コンビニのコーヒーをスターバックスで売られている価格で買いますか?本当に味の違いを分かっていますか?

これと同じようなことが、初恋の相手の名前(ブランド)にも言えます。一度頭の中で作り上げられたブランドは、そのイメージを崩壊させる出来事がない限り変わりません。

このように容姿や性格に関係なく、初恋の相手と同じ名前に無意識に好印象を抱くのは自然なことです。第一印象が重要な恋愛にとって、これは後々まで大きな影響を与え続けます。

初恋の相手に似ている女性=理想の女性

先程説明したブランド・エクイティの影響を最も大きく受けるのは名前です。しかし、その他の小さな事柄にも少ながらず影響します。それを総合的に考えて、初恋の相手に似ていると認識した女性に惹かれるようになります。要するに、初恋の相手に似ている女性=理想の女性になるのです。

男性が初めて好きになった女性は誰なのか?そのようなタイプの女性と、自分は結ばれやすいタイプの男性なのか?その理想の女性は良くいるタイプなのか?貴重なタイプか?理想が高すぎる女性でないか?

このようなことで、その後男性が多くの恋愛をすることになるのか?あまり好きになりにくいのか変わってきます。

初恋の相手が友達だと身近な恋愛をしがち

身近な女友達を好きになったのか?同じ学校だけど、あまり喋ったことのない少し距離のある女性なのか?友達の友達などの偶然会った女性を一目惚れしたのか?これも後々の恋愛に大きな影響を与えます。