彼と喧嘩したときや、何かイライラしているときにヒステリーを起こした経験はありませんか?知っての通り、ヒステリーは女性に多い傾向があります。

ヒステリーを起こす女性は、男性に敬遠されてしまいます。多くの男性が、怒るとすぐ感情的になるところが理解できないと思っていますからね。代表的な女性の嫌いな一面として認識されているのです。「彼に嫌われたくないし、ヒステリーを治したい・・」今回はそんな女性のために、ヒステリーの治し方を紹介します。

1.深呼吸

自分の怒りが爆発しそうになったら、とりあえず深呼吸をしてみてください。「怒りで頭に血が上っている状態でそんな深呼吸なんてできないわよ!」と思ってしまうかもしれませんが、深く息を吸うことで人間だれでも気を落ち着かせることができます。

一度の深呼吸でなかなか気持ちが抑えられくても、自分の気持ちが収まるまで深く息を吸って吐いてみてください。女性はそもそもホルモンバランスを崩しやすい生き物です。多少イライラしてしまうのも仕方がないと思うと気が楽になります。

ヒステリーになって甲高い声でわめき散らかしている自分を想像してみてください。男性が呆れているかをを想像してみてください。そんな自分に呆れませんか?そう思いながら深呼吸をしてください。

深く深呼吸している最中には、声を出すことができません。ヒステリーを起こすと口が止まらなくなるため、深呼吸をすることでヒステリーをストップさせることができるのです。

パートナーと良い関係を築き上げるためにも、ヒステリーを起こしそうになったら、まず深呼吸をして気持ちを落ち着かせる努力をしてみましょう。

2.お風呂やトイレに駆け込む

トイレに行くのも深呼吸と同様に、心を落ち着かせる効果があります。相手に何か嫌なことを言われてカッとなりそうになったとき、まずトイレに駆け込んでみてください。

一度個室に入って、そのイライラしている気持ちを落ち着かせるのです。人間は嫌なことを言ってきた相手と同じ空間にいるだけで、イライラがこみあげてしまいます。極力その相手と距離を保つことが、ヒステリーを起こさない秘訣です。

もし時間があるのであれば、トイレではなくお風呂でもいいでしょう。温かいお湯にゆっくりとつかれば、イライラする気持ちは吹き飛んでいきます。

お風呂やトイレに駆け込めば、相手から離れることができます。物理的にヒステリーを起こして相手に迷惑をかけることができなくなるのです。深呼吸をしている最中にしゃべれないのと同じことですね。このように物理的にヒステリーを起こすことを防ぐ訓練をすれば、徐々に改善させることは可能なのです。

3.事前に相手に伝える

もし自分がイライラしているなら、相手に事前に伝えるのも一つの方法です。その時に、「今日は機嫌が悪いからほっておいて」とそっけなく言ってはいけません。

「今日は少し精神的に参っているから、申し訳ないけど、そっとしておいてくれたら助かる。」と、やんわりお願いしましょう。このように、申し訳なさそうに相手に伝えることで、相手も事前に心構えをしておくことができます。

事前に心構えをしていれば、あなたに対して「今日は冗談が通じないな。」と思いイライラさせるようなことはしないでしょう。男性もいきなりヒステリーを起こされるよりも、自分の感情の状況を素直にきちんと伝えてくれた方が助かります。