(今回は既婚者の恋愛体験談を紹介します。結婚している20代半ばの女性が好きになってしまったのは、一つ年上の税理士を目指す既婚男性でした・・)

私には苦い恋の思い出があります。まだ20代半ばの頃、恋愛結婚をして幸せな毎日を送っていました。勤めていた会社を寿退社した後、予てから希望していた職種に転職したのですが、その新しい職場で出会ったのが思い出しても胸が苦しくなるような彼だったのです。

私は一緒に過ごした2年間を今でも忘れられずにいます。純粋だった自分の淡い恋心とその後待ち受けていた壮絶な人生を綴っていきたいと思います。

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税理士を目指している彼との出会い

何のマリッジブルーも感じないまま結婚し、毎日が幸せだと感じながら生活していた私は、結婚前にしていた経理の仕事を極めたいと思い、会計事務所に転職しました。

そこには会計士や税理士を目指す志高い職員が多く在籍していました。また、ほとんどが既婚者で家計についても誰もが興味をもってしっかり管理していました。

私の夫といえば、家計には無頓着で興味もありません。そんな彼と職場の男性を無意識のうちに比較しては、夫が頼りなく思えてきました。そんな時、隣の席にいたのが一歳年上の税理士を目指している男性でした。

仕事のできる素敵な既婚者に恋をしてしまった

仕事が的確で早く、誰からも好かれる人柄で、私はそんな彼にすぐに惹かれました。それでも彼も私も既婚者です。「結婚する前に出会いたかった」と言いたい気持ちをぐっとこらえて、想いを心の内に秘めたまま、2年間一緒に仕事をしました。

退職することになった元々の原因は職場の上司とのトラブルなのですが、私は職場に居辛い気持ちと大好きな彼と離れたくない!この隣の席に他の誰かが座るのは絶対嫌だ!と思う気持ちで、ものすごい緊張感の中仕事をしていました。

そのうちに家でも彼のことばかり考えてしまい、夜中も寝られなくなってきてしまったのです。寝不足が続き、そんな状態で仕事がうまくできるわけもなく、支障をきたすようになってきました。

ケアレスミスが続いたり、誰もいない時には来客用のソファーで横になったり、体力的にも精神的にも限界が近づいていました。そんな時、いつもと様子が違うと感じたのか、彼が心配して声をかけてきてくれたのです。

精神状態がおかしくなり職場を退職することに

私は緊張の糸が切れて、わっと泣いてしまいました。そんな私の肩を彼が抱いてくれたのです。心臓がものすごい速さで鼓動してそのドキドキが彼にまで聞こえてしまうのではないと思うくらいでした。

でも、彼は私のことが好きなわけでない、同僚として心配してくれてるだけ・・。そう考えようとしましたが、私が彼を思う気持ちはもう止められるものではありませんでした。

「いつでも相談して来たらいい」と言って教えてくれた電話番号に何度も電話するようになりました。初めは快く応じてくれていた彼も、私のことがまるでストーカーのようだと感じるようになってきたようで上司に相談したそうです。

その上司から「もう関わるな」とメールがきたのです。私は信じ切っていた彼に裏切られたような気持ちになり、取り乱してしまいました。精神状態もおかしくなり、職場へは通えなくなって退職することになったのです。

夫と離婚して故郷に帰り精神科に通うことに・・

その日から私は彼を探し続けました。最後に電話で話した時、「また連絡するから」と言ってくれたその言葉だけが真実のように感じていたのです。

夫とは離婚することになり、故郷に戻りました。戻ったというよりも明らかに普通の状態ではない私を両親が無理やり連れて帰ったというような感じでした。

私は彼の住む土地を離れたくないと思う気持ちと、彼といつ会えるのかと期待する気持ちで毎日、彼を探して出歩くようになりました。周りの人から見ればとてもおかしく映ったのでしょう。

何も話さない私の本心を知るはずもない両親は、離婚のショックから精神を病んでしまったと私を精神病院へ連れて行ったのです。強いお薬をもらい、服薬すると妄想や幻聴が聞こえるようになってきました。

ますます現実と妄想の世界の区別がつかなくなってきて、異様な行動を取るようになってしまいました。そのころが一番つらく、先の見えない時期でした。

五体満足で何不自由のない身体に感謝

それからしばらくして、「彼はもう待っていない、どこへ探しに行っても彼はいないのだ・・」と分かったのです。その時から探すことをやめて、自室にこもるようになりました。

動く気力も意欲もなくなり、命を絶ってしまいたいとさえ思うようになりました。何もしないで自室から出てこない私を両親はもどかしく眺めていたと思うのですが、何も言わずにそっと見守っていてくれました。

そんなある日、両親が知人が暮らす障害者施設へ慰問へ行くというので何気なくついて行ったのです。するとそこで私が見たのは管につながれて、ただベットに横たわるだけの重い障害を持った人たちの姿だったのです。

私はハッとしました。五体満足で何不自由なく動く体を持っている私は毎日自室にこもって何をしていたのだろう、私には自由に動くことも働くこともできる。まだまだ人生これからやり直すことも出来るのだと、強く感じたのです。

それから徐々に外へ出るようになり、仕事にも行くようになりました。

彼のことを恨む気持ちになれない

今でもその大好きだった彼のことは恨む気持ちにはなれません。自分が真っ直ぐで純粋な恋心を持っていたそのことを懐かしく思い出します。

人は今まで生きてきた人生の中でたくさんの人と出会い、恋をします。たとえ片思いであっても、本当にその人のことが大好きでその気持ちは誰にも負けないと思えることはすごく幸せなことだと思います。

もし、デートできたらこの洋服を着て、こんなお店に行って、と頭の中で考えるだけで幸せな気持ちになれます。両想いになって付き合えたとしても本当にその人のことが好きでなければ、決して幸せだとは言えないと思うのです。

彼のそばにいられるだけでいい、人生のパートナーになれなくても、仕事のパートナーとして隣にいたい。そんな想いを抱いていた自分を愛おしく思います。

寂しいからと理由だけで付き合ってはいけない

これから恋愛する人にアドバイスをするとするば、自分の気持ちにまず正直になって、本当に好きな人かどうか見極めてほしいと思います。

私自身そうだったのですが、寂しいから、一人が辛いからといった理由で心の底から好きだと思えない相手とお付き合いを続けていたことがあります。でもそんな時は、幸せではないし、喜びも本物ではありませんでした。

常に他に誰か良い人がいないか?探しているような状態だったのです。自分の気持ちを偽っていても幸せは訪れません。私のように病院へ行かなければいけないくらい自分を見失ってしまっては元も子もありませんが、それでも本気で恋をしていたあの頃の自分が大好きです。

毎日が一生懸命で幸せでした。皆さんにもそんな恋をしてもらいたいと思います。

大好きな相手に想いを伝えられることは幸せなこと

年齢を重ねるにつれて、経験も増えて頭の中で考えて動くことが多くなります。前にこうなったから止めておこう、きっとこうなるに違いないからやってみよう、など自分の経験から判断した基準で動きがちです。

恋愛に関しても同じです。ふられた経験があるから前へ進めない、想いを伝えられない、そうやってブレーキをかけてしまっていることもあると思います。そんな時は一度自分の心の中を静かにのぞいてみてください。

どんなところが好きなのか?魅力を感じるのか?自分の本当の気持ちはどう思っているのか?そうやって分析していくと自分の想いが本物なのか偽物なのか分かってきます。

その想いが本物であれば、焦る必要はありません。自分のペースで、自分のタイミングで、想いを伝えればいいのです。その時にうまくいけば何よりですが、もし駄目だったとしても想いを伝えたことに後悔はないと思います。

だって大好きな相手なのですから。その人に想いを伝えられるなんてとても素敵なことです。そして次への一歩が踏み出せるのです。

私の人にはあまり言いたくない過去ですが、今となれば懐かしく思い出すことが出来ます。一生懸命恋をしていたその気持ちを知っているから、恋することの喜びも分かります。

一人でも多くの人に自分の気持ちに正直になったそんな恋愛をしてもらいたいと思います。

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