結婚する際には互いを一生の伴侶と誓い結婚するものです。しかし、必ずしもその誓いが守られるとは限りません。旦那の浮気や性格にイライラして離婚を決断しようか迷っている女性も少なくありません。

そこで今回は妻が離婚を決意するときとその理由を6つ紹介します。悩んでいる女性は参考にしてみてください。

1.いつの間にか借金を作っていた

女が離婚を決意するとき

結婚生活が破綻する上で一番多い原因がお金です。この問題を抱える夫婦は、高確率で離婚することになります。

旦那さんがお金使いが荒い人であった場合、それを結婚前に知ることは難しいです。旦那さんもそれを隠そうとしますし、結婚前に互いの収入や支出を把握しているカップルはほとんどいません。

そのため、結婚してから旦那さんにギャンブルやキャバクラ通いの癖があることを知ったという女性は意外と多いです。

旦那さんがお金使いが荒い場合、ほとんどの人は奥さんに内緒で借金をすることになります。それを何度も繰り返しても、奥さんにその事実を知らせることはありません。

何かのきっかけで奥さんが気付いたときには、とんでもない金額に膨れ上がっていることが多いのです。このようなことになれば、まともな生活は今後送れません。子供にも大きな負担がかかるでしょう。そのため、離婚を決意する人が多いのです。

2.日常の小さな積み重ねが許容を越えた時

夫婦は結婚してから毎日生活を共にすることになります。一緒にご飯を食べ、一緒に眠り、一緒にテレビを見る。それが新婚の時であれば嬉しいかもしれませんが、結婚生活が長くなってくるとお互いにイライラしてくることが多くなります。

このようなイライラの代表として、よく言われるのがトイレです。旦那さんが用を済ませた後、便器の蓋を下げないことで大喧嘩をする夫婦もいます。

そして、このような小さなイライラは細かいところまで広がっていき、旦那さんが食事をする姿や噛む音にイライラを抑えきれなくなっていきます。

こうなってしまえば、旦那さんが側にいることそのものがストレスです。「消えて欲しい・・」と本気で願う人もいます。そしてこのようなストレスに耐え切れずに、最終的には離婚をすることになるのです。

3.家事に対して「ありがとう」という言葉がない

「男性は外で働くもの、女性は家を守るもの」これは昔ながらの考えですが、いまだにこの考えを引きずっている男性も多いです。

このような考えは、女性にとって大きなストレスとなります。なぜなら、女性が家事を行うことを当然と思っている旦那さんは、家事をこなす妻に対する感謝が全くないからです。

表面的には優しそうに振舞い、家事を手伝ってくれる旦那さんでも、「これ、洗っておいてあげたよ」という発言をする場合があります。

男性は気付きませんが、女性にとってこの言葉はかなりイラっときますよね。「洗っておいてあげた」という言葉には、「お前の仕事だけど、俺がやっておいてあげた」というニュアンスが含まれているからです。

このようなことが積もり積もって、離婚に発展してしまうことは珍しいことではないのです。

4.不倫相手からの電話があった

男は浮気をする生物だとよく言われますが、家族を捨ててまで浮気をしようとする男性は殆どいません。しかし、浮気癖のひどい男性は結婚しても治らない傾向があります。

不倫が原因で離婚になるのはよくあることですが、旦那さんが不倫をしていると奥さんは様々なトラブルに巻き込まれてしまうものです。

なかには、不倫相手の女性から連絡が来たという人もいます。そして、今まで旦那さんとどのようなことをしたか、旦那さんが奥さんにどのような不満を持っているか、ということをこと細かく説明され、「早く別れてあげてください」と言われたというのです。

不倫相手からそのようなことを告げられるのは、とんでもない屈辱です。何より旦那に対して憎しみにも近い感情を抱きます。当然、このようなことになれば、どれだけ旦那さんが嫌がっても離婚することになります。

5.自分の母親の味を強制するマザコン夫

男は誰もがマザコンだという話もありますが、基本的に親を大事に扱うのは悪いことではありません。ただ、なかには度を越したような人がいるのも事実で、奥さんよりも自分の母親を大事にするマザコン夫も存在します。

そのような旦那さんは、全て母親の言うとおりに行動します。少しでも母親の機嫌を損ねようものなら、全て奥さんが悪いと決め付けて母親に謝罪しろと叱り付けます。

このような男性は、母親がいないときにも縛られているものです。奥さんの料理の味が少しでも母親の味と違うと、急に不機嫌になったりします。かなり面倒な旦那です。

このような毎日が続けば、別れたいと思っても仕方ありません。ただ、このような場合は子供の親権争いが壮絶になることが多いので、その点は注意が必要です。

6.学歴が全てという考えを子供に押し付ける

子供の教育方針は、それぞれの親によって違うものですが、夫婦によって違うことも珍しくありません。

特に旦那が子供に対して勉強を一日に何時間も強制させて、一流大学に入ることを義務付けているような場合、子を想う母親としては離婚をしたほうが子供のためになるのではと思うようになります。

何も離婚は奥さん自身のために行うものではありません。むしろ、子供のために今の旦那とは離婚しなければならないと強く思う人も多いのです。旦那さんの行動が子供の悪影響になるという場合は、奥様の離婚の決断も早いでしょう。

離婚だけが解決の手段ではない

女性が離婚を決意する瞬間を紹介してきましたが、やはり旦那さんに何かしらのひどい言動があった時に、奥さんは離婚をしようと決意します。とはいえ、何も離婚をすることだけが全ての解決手段ではありません。

離婚を思いとどまり、その危機を乗り越えた先に幸せが待っていることもあります。最終的に決意をするのは自分自身ですので、その考えが尊重されるべきです。ただ、夫婦関係を維持する努力をしてから決断するべきでしょう。