母でも妻でもない自分を出せる趣味を持つことで息抜きになります。しっかりと息抜きできているからこそ、良い母、良い妻でいられるのです。

4.感謝の気持ちをきちんと伝える

毎日のように夫や子供のために何かをしていることでしょう。しかし、それに対してお礼を言われることはあまりありません。それでも、夫や子供が何かしてくれたら心を込めてお礼を言いましょう。

毎日夫が仕事から帰る度に笑顔でお疲れ様と言ってみましょう。子供が何かしゃべったら他愛ないことでも教えてくれてありがとうと言いましょう。

感謝を言葉に出すことで、夫も子供も明日はもっと頑張ろうという気持ちになるとともに、妻や母親のことをもっと大好きになってくれることでしょう。

妻や母は面と向かって感謝されることが少ないです。だからこそ、忘れがちになってしまいますが、自分も多くの人に支えらえて今の生活があるのです。感謝の言葉が頻繁に飛び交う家庭はとても居心地が良いものですよ。

5.自分がいなくても回る家庭にする

家事も育児も完璧というのが良妻賢母のイメージですが、自分だけ家事や育児のスキルが高いという状態は危険です。本当に良い妻や賢い母は、自分がいなくても家が大丈夫な状態にしておける人です。

万が一の病気や怪我は誰にでもあることです。突然の入院なんてことも十分にありえます。そんな時でも夫や子どもが困らないように、家事や育児をある程度日ごろから教えておきましょう。

特に重要なのが洗濯とゴミ出しです。食べるものはある程度お金で解決できます。掃除も暫くはしなくても何とかなります。しかし、洗濯とゴミ出しは滞ると大変なことになってしまいます。

日ごろからゴミの分類や出し方、洗濯機の使い方や洗剤の場所、注意するべき衣類の扱いなどをしっかりと教えておくだけで、もしもの時に大きな違いがでてくるでしょう。

6.相手を信じるようにする

愛する夫や子どもを信頼して見守るのも良妻賢母になるために大事なことです。あれこれ世話を焼いたり、話し掛けたりするのではなく、時に信じて待つというのも大切です。

夫や子どもに何か悩みがありそうな時は、積極的に「何かあったの?」と聞くのもいいですが、好物やお茶などを用意して、テレビを消して自分から話やすい雰囲気を作ってあげるのも大切なことです。

また、夫がなかなか頼んだ用事をしてくれない、子どもがなかなか勉強をしないと言った時には、ついついガミガミと言ってしまいがちです。しかし、自分の気持ちは伝わっていると信じて、相手が自ら行動するまでじっと待てる力を持つことも良妻賢母になる秘訣です。

7.よく笑う

よく笑うことを心がけましょう。常に怒っていたり、沈みこんでいたり、愚痴や不平ばかり言っている妻や母親のいる家庭には、夫も子供も帰りたくないものです。