結婚する時は仲良くやっていこうと思っていても、常に仲良くいるのは難しいです。時には夫婦喧嘩してしまうことは仕方ありません。

近い関係の人だと素直になれないことはよくあることで、「どうやって仲直りしたらいいのか?」と悩んでしまうことは多いです。そこで今回は夫婦喧嘩を上手に終わらせるための仲直りする方法を紹介します。

まずは喧嘩の原因を整理する

夫婦喧嘩して仲直りしたいなら、まずは喧嘩の原因を整理しなくてはいけません。喧嘩してしまうと、お互い感情的になってしまい冷静に原因を考えることは困難です。

もちろん、喧嘩している最中なので冷静になることは難しいです。しかし、冷静に喧嘩の原因を整理しなくては、喧嘩が長引いてしまうことはもちろん、根本的な解決にはならず、そのうち同じような理由で喧嘩してしまいます。

もっとも、夫婦喧嘩の場合、直接の原因がなく普段の積み重ねで喧嘩になってしまうことも・・。それはそれで、なんで不満が溜まってしまったのか、しっかり考えてください。

自分に悪い面はなかったか?

喧嘩の原因が分かったら、次は自分に悪い面がなかったか考えてください。浮気や借金などが原因の喧嘩でない限り、どちらにも悪い面はあるはずです。

喧嘩するとどうしても、「自分は悪くない、相手が悪いんだ!」と思ってしまいがちですが、そんな考えでは、仲直りなどできるはずがありません。確かに、お互いに悪い面があるのに自分ばかり文句を言われたのでは、反論したくなります。

そのため、自分の悪い面を見つめて、その部分に関してはしっかり反省してください。「自分も悪い面があったけど、あなたも悪い面があるでしょ」という気持ちで接すれば、相手も自分の悪い面を見つめ直してくれるはずです。

大切なのはお互いに歩み寄ることです。お互いに悪い面を指摘しあうのではなく、自分の悪い部分を認めあうようになれば、仲直りのきっかけだけではなく、喧嘩の予防にもなります。

時間を置く

上記のことをやれば、大抵の喧嘩は収まります。しかし、冷静になろうと心掛けても、怒りが優先してしまって冷静になれないことはよくあることです。そのため、すぐに仲直りするのではなく、時間を置くように心掛けてください。

ただ、時間を置いても喧嘩のことばかり考えていたら、冷静になるどころか余計怒りがこみ上げてくることも・・。怒りが収まるまでは、他事をしてなるべく喧嘩のことは忘れてください。

もっとも、冷静になるために時間を置きすぎてしまうと、今度は話しかけるのが気まずくなってしまいます。冷戦にならないように、時間を置くと言っても1日~2日程度にしてください。

男性は寝るとフラットになることも

喧嘩したのに寝たらケロッとしている。夫婦に限らず男性と喧嘩して、こんな経験をしたことはありませんか?「なんでそんなに普通に接してくるの?」と思ってしまいますが、こんな男性は比較的多いです。

これは恐らく、男性なりの喧嘩の仲直りの仕方なのでしょう。「喧嘩に勝敗なんてないんだから、お互いに言いたいことを言ったらそれでおしまい」とでも思っているのかもしれませんね。