「どうしてあんな服着るんだろう?全然似合ってないのに」など、相手の嗜好にまで口を出します。

普通に考えれば、それらの行動や服装はその人が好きでやっているはずです。誰にも迷惑をかけているわけではないなら、そこに他人が悪口をいう必要なんて全くありませんよね。

でも悪口や陰口が大好きな人は、それを認められないのです。自分の感性に合うものしか受け入れられないのです。「共感」を重視して生きているので、無難な見た目の無難な事を言う人しか周りに集まりません。

特別なことや変わったことに「共感」できるようになれば、性格も変わると思うのですが・・。

4.自分の事を褒められたいと思っている

悪口や陰口を言う人は、「自分の事を褒めてほしい、認めてほしい」という欲求が人一倍強いです。そのため他にとっても素敵な人がいたとして、誰かがその人の事を褒めると嫉妬してしまいます。

「でも、あの人って○○なところあるじゃない。あれはどうかと思うな」などと人の上げ足をとったり、水を差すような指摘を繰り広げるのです。

普通に考えれば、他人の上げ足ばかり取っている人より、相手の良いところを認められる人の方が色んな人に愛される可能性は高まります。その方が結果的に人格を褒められることも多くなると思うのですが、悪口や陰口を言う人ってそういう考え方ができないのです。

自己顕示欲が強すぎるので、素晴らしい人を見ても嫉妬心が沸いてきて感情をコントロールできないのでしょう。これは、いわゆるマウンティングとよく似たメカニズムです。

マウンティングについては、マウンティングする女の心理と対処法7つをご覧ください。

5.常に誰かと自分を比べている

悪口や陰口を言う人は、「人は人、自分は自分」という価値観がありません。「自分は自分だから他人と比べても仕方がない」と考えられる人なら、誰かの悪口や陰口を言うことに興味を持つことはないのです。

しかし、悪口や陰口を言う人は、他人と自分の境遇を比べることでしか自分の幸せを確認することができないのです。

資産や収入、地位などで自分の方が劣っていたりすると、すぐに相手の粗探しをします。「自分の方が優れているポイント」を見つけ出そうと必死になるのです。

そうしないと自分の幸せが確認できないなんて、ある意味かわいそうな人ですよね。

6.自分が満たされていない

悪口や陰口が大好きな人というのは、自分が満たされていない人です。