これまで紹介してきたテクニックは、「褒める」というものでした。褒めるだけでも大いに効果が期待されますが、それにプラスして直接「頼りにしてる」「頼りになる」と、よりダイレクトに伝えることで旦那を「その気」にさせるのです。
たとえば、旦那の運転で一緒に車に乗っているときに、その運転テクニックを褒めて「私にはとても無理。ほんとにパパは頼りになるわ」と言ってあげましょう。これでテンションの上がらない旦那はいないでしょう。
どんな頼りない男でも、人から頼られることは嫌いではありません。普段から「パパは本当に頼りない・・。もっと、しっかりしてよ!」と口うるさく言われている旦那なら、奥さんからの「頼りになる」の一言だけで激変しますよ。
4.あえて弱いところを見せる
頼りない旦那は、男性としての本能が眠っている状態にあると考えることもできるでしょう。男は本来、女を本能的に「敵」から守ろうとするもの。女性から見れば頼りがいがあって当然なのです。
それがそうでない状態にあるということは、旦那の本能が眠っていると考えられます。それを目覚めさせる方法は、あなたが「女としての弱さをさらけ出すこと」です。
旦那に対して「頼りない」と感じる女性の多くは、精神的に自立しているものです。旦那よりも大人で、だからこそ「頼りない」と感じてしまうのではないでしょうか。
そんな関係を変えるために、自分があえて「ダメ女」「弱い女」を演じてみてはどうでしょうか。
無理に演じなくても、あなたの弱い部分をさらけ出すだけで十分です。そこに涙をそえれば、旦那は「俺が守らなければ」と思うに違いありません。
5.旦那の得意な趣味やスポーツを始めてみる
旦那を頼りになる存在にするために趣味を使うという方法もあります。ちょっと意外かもしれませんね。けれど、これはかなり効果的な方法です。
旦那の好きな趣味、例えばそれが「野球観戦」だとしましょう。「私も少し野球を覚えたいと思うの」というところから話を始め、いっしょに野球観戦に行きましょう。
自分が好きな領域の知識について、男は「どうだ!」とばかりに熱く語りたがる傾向があります。それを利用して、旦那に「どうだ感」を味わってもらうのです。
こちらが生徒になってレクチャーを受けると、旦那はその気になって説明するでしょう。旦那の優位に立てるフィールドで頼ってみれば、きっと頼りがいのある一面を見せてくれるでしょう。
6.「ありがとう」の一言
これまで紹介してきた方法のすべてに共通して効果のある、プラスアルファするべき一言があります。それは「ありがとう」です。
- 旦那を褒める時も、例えば「荷物持ってくれてありがとう」
- 夜を褒めるときにも「優しくしてくれてありがとう」
- 虫退治してくれても「怖かったわ、ありがとう」
- 旦那の趣味に付き合って、レクチャーを受けた時にも「教えてくれてありがとう」
このようにありがとうの一言をにっこり微笑んで伝えましょう。男は基本的に単純なものですから、奥さんから「ありがとう」と笑顔で言われた時は、純粋に「よかった」と喜びます。