特に普段怒鳴らない様な方に怒鳴られてしまった場合は、自分の行動を見直すことも大切です。自分はそれほど問題ないと思った行動でも、相手の目線から見ると大きな問題となっていることもあるのです。

また、些細なことであっても、それを継続して行ってしまうと、相手の怒りが爆発し、怒鳴ってしまうこともあります。

とにかく、このようなケースは相手が問題なのではなく、非がある自分の責任です。真摯に受け止めて同じことを繰り返さないように心がけましょう。

7.病気を抱えている

これは稀なケースですが統合失調症などの精神的な病気を抱えていると、それが原因で突如怒鳴りだすことがあります。相手がこういったタイプの方ですと、あなたに全く非がなくても、突如怒鳴りだしたり罵倒したりすることがあります。

こういったタイプの見分け方は、難しく一概には言えません。ただ普段から妙に変なタイミングで怒鳴りだす、怒鳴っている際に放つ言葉が何を言いたいのか分からないといった場合などは、精神的な病気が関係している可能性が考えられます。

相手が病気を抱えていると分かっている場合は、寛大な心で受け流すしかないでしょう。

どうして怒鳴っているのか冷静に判断する

怒鳴る人の心理と対処法を7つ紹介しました。相手がどうして怒鳴っているのか冷静に判断して、今回紹介したどのタイプに当てはまるのか見極めることが大切です。

  • 自分のために注意してくれているのか?
  • ストレスを発散しているだけなのか?
  • 精神的な原因があるのか?

相手の気持ちになって冷静に対処することが大切です。間違っても、こちらが感情的にならないようにしましょう。