将来の収入に対する不安

年の差婚のデメリットとして、将来の収入に対する不安が挙げられます。もちろん、どんな相手と結婚しても、将来の収入には不安を感じるものです。しかし、年の差婚だと定年が早く来るため余計にそう感じてしまいます。

特に一回り以上離れていると、旦那の定年と子供の大学進学が重なってしまうなど悩みは尽きません。確かに、子育てに一番お金がかかる時期に収入がなくなるのは結構大変ですからね。

もっとも、計画的にお金を貯めておけばいいだけの話ですので、デメリットと言えども、それほど気にする必要はないかもしれませんね。

定年後いつも家にいる

結婚するまでは、一緒にいる時間が長ければ長いほどいいように思いますが、実際結婚するとそうはいきません。「亭主元気で留守がいい」と言うように、いつも旦那が家にいると、苦痛に感じてしまう女性は多いです。

これが同年代ならその期間は短くて済みますが、年上男性だと自分が40代で訪れてしまうことも・・。家事をしてくれる男性ならまだいいですが、それもしないなら邪魔になるだけです。結婚する時は感じない、意外なデメリットと言えるでしょう。

相手の親の介護

年の差婚の場合、相手の親の介護を考えなくてはいけません。相手の男性が40歳前後だとすると、親は若くても60歳前後です。下手したら80歳手前なんてこともあります。

次男など介護しなくてもいい立場ならまだいいですが、そうでなければ、結婚してすぐに介護の問題が訪れてしまうかもしれません。

また、親の介護が終わっても、今度は結婚相手の介護が待っていることも・・。介護ばかりでは一体何のために結婚したのか分かりません。これも年の差婚のデメリットと言えるでしょう。

メリットもデメリットも二人次第

年の差婚にはメリットもデメリットもありますが、結局のところ、それは二人がどんな風に過ごしていくかで決まります。デメリットをなるべく感じないように協力していくことが大切です。

また、年の差があるとそこばかりに目が行ってしまいがちですが、年齢に関係なく「この人と一生一緒にいたいか?」という根本的なことを大切にしてください。