「付き合って」と告白してきた女性に対して、傷つけずにさりげなく断りたい時にこの愛想笑いをすることもあります。

告白してきた女性が自分のタイプであれば、自然とニコニコしてしまいます。そうでない時には、「ごめん、タイプじゃないから」と心の中で呟きながら、せっかく好意を持ってくれたんだから傷つけては悪いと思って愛想笑いをするのです。

ある意味、こういった対応ができる男は女性に対して優しいと言えるでしょう。冷たく断るのが申し訳ないと思っているからこそ、愛想笑いでその気持ちをさりげなく伝えているのです。

5.好きだけど気持ちが乗らない

付き合っている好きな女性の前でも愛想笑いはします。好きだけど疲れている時にテンション高く彼女に話しかけられてしまった時、「疲れてるからあっち行って」と言えないから愛想笑いをしてしまうのです。

好きなだけに突き放すのが気の毒だからという男の心理が見えますね。これは嫌々デートをしているときにも当てはまります。

彼女は大好きな彼氏と一緒にデートを楽しみたいと思っているのに、「疲れているから行きたくない」とは言えません。

「できれば他の日にしてくれないかな・・」と心の中で思いつつも、ついつい彼女に誘われてデートをしている時に愛想笑いを連発してしまうのです。

6.大人として対応している

大人の社交辞令としての愛想笑いは大変多いです。会話はするけどたいした興味も持てない話を聞かされた時、「でも話だけは聞いておくか」という男の心理が表れています。

本音はつまらないので楽しく笑えないのです。心の中では「早くこの話終わらないかなあ・・」と思っていたりもします。ただ、つまらなさそうな顔をしたり、黙り込んでいては相手に失礼だとしょうがなく愛想笑いをしているのです。

このケースは仕事だけではありません。合コンで初対面の女性と話はしてみたけど、なんだかフィーリングが合わないと思ったときにも当てはまります。

7.いきなり声をかけられてしまったから

いきなり話しかけられて驚いた時にも愛想笑いをすることがあります。人見知りだったり会話が得意でない方は、予期せぬ時に突然話しかけられると動揺してしまいます。何とか愛想笑いだけはして楽しそうな雰囲気を出すわけです。

他のことを考えているのに、いきなり「ねえ、聞いて!」と言われて話を聞かされてしまった時にも、こんな笑い方をしますね。まあ、話を聞いている感じを出しておこうかなと考えていても心の中は上の空です。

8.誇張された話を聞いたとき

「それはないだろ・・」と考えている時にこんな愛想笑いを見せることがあります。女性の大げさな話に「ちょっと誇張しすぎじゃない?」と思うと自然に愛想笑いが出てしまうものです。