大好きな彼氏と同棲することが決まれば、「これからは毎日一緒で楽しみ」なんて期待を膨らませてしまいますよね?もちろん、同棲には楽しいこともありますが、そうでないことも同じぐらいあります。

確かに、違う環境で育ってきた二人が一緒に暮らせば、相手の気に入らない面が出てくるのは当然のことです。そこで今回は彼氏と上手く同棲をする前に決めておくべきルールを紹介します。

お互いにどうしても許せないことをはっきりさせておく

同棲のルールを決めるといっても、どんなルールがいいのかはそれぞれのカップルによって違います。そのため、まずはお互いに許せないことが分かっていないと、ルールを決めようがありません。

例えば、お互いに束縛が激しいなら門限などはしっかり決めなくてはいけませんよね?一方、お互いに同棲していても自由に過ごしたいのなら、門限などのルールはかえって上手くいかない原因になってしまいます。

同棲するぐらいの関係だと、「相手の嫌なことは大体分かっている」なんて思いこんでしまいますが、同棲してから相手の知らない一面を知ることはよくあることです。何が嫌なのかしっかり話し合ってください。

お金のルールをしっかり決める

紹介したようにカップルによってルールは変わってきます。しかし、絶対考えなくてはいけないことはお金のことです。いくら大好きな彼氏だからといって、お金で揉めてしまえば、いつか嫌になってしまいます。

それでは、せっかく同棲しても意味がありません。そうならないためにも、同棲にかかる費用をどうするのかしっかり決めてください。

ただ、この際に注意しなくてはいけないのは、ルールで決めた事とはいえ、彼氏の負担が多すぎると、いつか不満を持ち始める可能性がある点です。彼氏になるべく負担してもらい気持ちは分かりますが、お互いにとって納得できるような分担にしてください。

友達など知り合いを呼ぶのはアリなのか?

同棲すると、お互いに自分の家と勘違いしてしまいますが、そこは自分の家であると同時に二人の家でもあります。家に入れるかは人によって考えに差があるので、しっかりルールにしておくといいでしょう。

  • 誰であろうが家には入れない
  • 共通の友達ならOK
  • 知っている相手で事前に言われていればOK

もっとも、このようなルールを決めておいても、相手があることなので思い通りにいかないことは当然あります。そのため、故意でないものに関しては、柔軟に対応できるように1回目は許すなどの特別ルールも同時に決めておくといいですよ。

家事のルールは最低限

同棲が上手くいくためには、家事の分担は必須です。しかし、あまりにも細かく家事のルールを決めてしまうと、ルールに縛られてしまい、お互いが助け合わないことになりかねません。

確かに、ルールでそう決まっていれば、例え相手が忙しそうでも、手伝ってあげる必要はありません。そうならないためにも、家事のルールは最低限にして、お互いに助け合えるような関係を目指してください。