4.説教魔で話がくどい

これは自信家に多いのですが、世の中には「説教魔」と呼ばれる困った人がいます。自分の意見や知性に自信があるため、何かというとすぐに人にお説教したがるのです。こういう人が友達にいると疲れてしまいます。

本人にしてみると「友達のためを思って、適切なアドバイスをしてあげている」という意識しかありません。つまり、友達の力になってあげたいという親切心から、そうした話をするわけです。しかし、その話の内容は明らかに「お説教」で、「こうしなければだめだ」「そんなことしてるから上手くいかないんだ」という、耳障りな話に終始します。

説教魔の大きな特徴は、話がくどくて長いこと。さらに時を置いて話を蒸し返し、もう終わったことについても改めて説教することです。たとえば、1年前に解決したようなことについても、「そういえば、あのとき・・」というように話を蒸し返します。

5.自慢話ばかりする

疲れる人の話の特徴としては、「自慢話が多い」ということも挙げられるでしょう。このタイプの人は、とにかく自分の話をしたがります。よく「話し上手な人は、聞き上手でもある」と言いますが、このタイプは人の話を聞くことが得意ではありません。というよりも、人の話に興味をもたないので、そもそもまともに耳を傾けようとしません。

ただただ、自分の話ばかりします。いかにおしゃべり上手であっても、本当の意味の「話し上手」とは言えないでしょう。しかも、その話の内容の多くは自慢話です。人から自慢話ばかり聞かされるほど疲れることはありません。

6.人の悪口が大好物

人のうわさ話が好きで、いない人の悪口ばかり言う友達も一緒にいて疲れるタイプの一つでしょう。こういう人は、自分の周りにいるすべての人物を悪口の対象にします。どんな優れた人でも欠点やミスはあるもの。そこをチェックして「あの人はこうだ」「この人はああだ」と批判をするのです。

特徴の一つが、「その場から離れた人のことを、すぐ話題にする」ということ。例えば3人で話をしていて、そのうちの1人が帰ったとしましょう。そうすると、その人のことを話題にして悪口を言うのです。

自分がいなくなれば自分の悪口を言われるに違いないのですから、こんな厄介な人はいないでしょう。一緒に遊んでいても疲れるだけです。

それでも友達だから

一緒にいて疲れる友達の特徴を6つ紹介しました。本当にどうしよもない子なら距離を置くのも一つの方法ですが、せっかく縁があって友達になったのですから大目に見ることも大切です。完璧な人間はいませんからね。