元彼の友達と付き合うデメリット7つ

4.友人関係にひびが入りやすい

元彼の友達と付き合うことによって、元彼と今彼の友人関係にひびが入りやすくなることは脳裏に入れておく必要があります。

元彼からしたら、あなたは「昔付き合った女」なので、今彼に対して軽い気持ちで「あいつは○○だからな～」などと知ったような口をきくこともあるでしょう。

そのような言い方をされて不快にならない男性は少ないです。また、友達の昔の恋人と付き合う人間そのものを理解できない人もいます。あなたと付き合ったことによって程度は違えど、今彼の人間関係に悪い影響を与えることは避けられないのです。

元彼の友達と付き合う場合、元彼の情報が完全にシャットアウトされた環境で新しい人と付き合うことが難しくなります。

そういう状況だと元彼の存在が心の中から消えることが妨げられるので、精神衛生上あなた自身がすっきりした気持ちで元彼の友達と付き合いにくくなります。

最悪なのは元彼の友達よりも元彼の方がいい面を見つけてしまった時。それで結果的に「やっぱり私、元彼の方が好きなの・・」なんて言ってしまえば、多くの人間の信頼を失うことになります。

どんなに言い訳をしたところで、男をもてあそんでいるようにしか見えないですからね。「愛さえあれば何もいらない！」と言う盲目な人なら元彼に再度アプローチすることもできますが、普通の人間なら自分の好きな人の友達と嫌々付き合いを続けることになるでしょう。

今彼からしたら、あなたは「自分の友人の元カノ」という事実は消えません。そのため、今彼の心の中には「自分は少なくとも彼女の二番目以降に付き合った男である」という現実が頭をよぎってしまいます。それによって元彼自身が卑屈になってしまう可能性はあるでしょう。

例えば旅行の計画を立てているときに、あなたが「ここ、前に旅行で行った事あるよ！」とさりげなく言っただけでも、今彼が「もしかしてあいつ（元彼）と行ったんじゃ・・」と妄想してしまいます。

そういう場面に出くわすたびに、あなたは今彼のメンタル面のケアをいちいちしないといけないので大変です。

元彼の友達と付き合って、その後結婚が決まったとします。そうなると今彼は、元彼を結婚式には呼びづらくなりますよね。元彼だけでなく、場合によっては元彼と今彼の共通の友人も全て結婚式には呼びづらくなるかもしれません。

昔のことを話す時やプロフィールムービーを作る時にも、彼の友達である元彼が映り込んでしまう可能性が高まります。もし元彼が映り込んだ映像を共通の友人が目にした場合、複雑な思いをする人も一部出てくるでしょう。

そのため、あなたが元彼と結婚する場合は、「結婚式は親族だけで慎ましく行う」「海外挙式にする」などの制約が出てくる可能性があることを頭に入れておく必要があります。