まずは嫌いな人の名前を大きく紙に書いてみてください。名前なんて見たくもないかもしれませんが、一度我慢して大きく太く書いてみましょう。そして1分間それを眺めます。

名前の文字を見ているだけで嫌いな気持ちが湧いてきますね。そこで思いっきり名前の書いてある紙をビリビリと破きましょう。そしてビリビリに引き裂いた紙切れをゴミ箱に捨てるのです。

これでもう嫌いな人はゴミ箱の中です。気持ちを切り替えれるはずです。あなたの頭にも心にもいません。だってゴミ箱の中に捨てたのですから!

4.嫌いな人と決別する

嫌いな人ときちんと決別できていないと、嫌いなのにいつまでも関わりを持たなくてはいけません。そんなことでは心の中から消すことはできないでしょう。

どうしても消したい思いがあるなら、嫌いな人とは縁を切りましょう。立場上縁を切れないこともあるかもしれませんが、極力近づかずに決別するのです。

『見ない聞かない言わない』これが一番です。つまり嫌いな人の顔を見ない!嫌いな人の声を聞かない!嫌いな人のことを何も言わない!これを徹底しましょう。

自分の生活の範囲に嫌いな人が存在しないようにしていけば、生活していて嫌いな人を思い出すこともなくなるはずです。そうすれば自然と心の中から嫌いな人は消えていくでしょう。

嫌いなのに八方美人に愛想を振りまくことがないよう注意してください。

5.いない存在とする

心の中から消す=自分の中から存在を消すということです。嫌いな人とは、裏を返すと意識を強くしている存在ということになります。意識していなければ嫌いになることもないからです。

もしかすると、あなたに近い人なのかもしれません。ライバルなのかもしれません。元々は仲が良かった人なのかもしれません。このように意識しすぎて嫌いになってしまったのでしょう。

その人を意識するのをやめて、存在を認めない人にしましょう。嫌いな人を消すのは難しいことです。そうではなく嫌いということすら認めないのです。存在自体を消すのです。

最初は難しいかもしれませんが、とにかく別のことを考えてその人の存在を無視して生きてみましょう。「誰だっけ?」となるくらいを目標にしてください。

6.自分より下の可哀想な人だと思う

人は自分よりも下の人、自分よりも可哀想な人のことを同情します。自分が上で優位にいることで自信がつき、余裕を持って見下せる位置にいるからでしょう。自分より下だと思うことで優越感に浸ることができるのです。

そこで嫌いな人の嫌いな部分ではなく、欠点を絞りだしてみましょう。それを自分と比較してみるのです。