「彼氏がまったく束縛をしてこない・・もしかして私に愛情がないの!?」と不安になってしまいますよね。彼氏は一体何を考えているのでしょうか?

女性としては、「束縛しない=彼女に関心がないのでは?」と疑ってしまうかもしれません。だけどそこに隠された男性心理には、実に様々なものがあります。

本当に愛がないから束縛しないのか?それとも、もっと別の心理があるのか?それを見極めるには、彼氏をじっくりと観察することが大切。今回は束縛しない彼氏の心理を紹介します。

1.彼女を信頼している

そもそもなぜ男は彼女を束縛したくなるのか?それはズバリ、不安だからです。「ちゃんと縛り付けておかないと、彼女が俺の元からいなくなるかも・・」という恐れがあるので、男は女を束縛するのです。

つまり、逆に束縛をしない男は彼女への信頼が高いということ。「彼女は俺のことを好きだし、浮気もしないはずだ」という自信があるのです。これは彼氏があなたとの恋愛に非常に満足している証拠だとも言えます。

こんな場合はそのままでもいい関係が築けるはずですが、彼氏を安心させすぎると関係がだらける可能性もあります。彼氏の信頼を失わない程度に他の男性の影をちらつかせるのも有効な方法です。

ただ彼は今のままで十分幸せとも言えるので、やりすぎると信頼関係に傷がつく恐れもあります。「今日職場の〇〇くんが家まで送ってくれたんだ〜」など、ちょっとヤキモチを妬かせるくらいの他愛のない話をするぐらいが無難かもしれません。

2.彼女への思いやりが強い

男性は束縛されるのが嫌いな生き物です。だから、彼女に対しても「束縛されたり嫉妬されたら、きっと嫌な気持ちになるだろうな」という思いやりの気持ちがあるのかもしれません。

また、思いやりのある男性なら「彼女には自由でのびのびしていて欲しい」と思っているものです。連絡をしたい時も、「今忙しいのかな?」「友達と遊んでるのに連絡したら悪いな」なんて遠慮している可能性もあります。

こんな優しいタイプの男性は、自分の言いたいことも我慢してしまう人が多いのです。彼氏が言いたいことを我慢していないか?気遣ってあげることが大切です。また、あなたから気持ちを素直に表現することで、彼氏も安心して心を開いてくれるかもしれません。

3.自分も束縛されるのが嫌い

彼女を束縛したがらない彼氏。もしかしたら、元カノから束縛された経験があるのかもしれません。

  • 連絡が途切れただけですぐ鬼電
  • 他の女性と話すのを禁止
  • 仕事帰りに毎日デートすることを強要

このような極端な束縛をする女性も中にはいるのです。

男性は女性が思う以上にデリケートな生き物。過去に束縛が強い彼女がいただけで、「もう二度とこんな思いはしたくない」とトラウマになってしまうものです。そして、「自分がされたら嫌だからこそ、相手にはしない」と誓っている可能性もあります。