そうすると周りの人も今まで以上にあなたに好意を持つようになり、人との交流が増えてくることでしょう。他者との交流が増えると、一人でいる時よりも何かを感じざるを得ない瞬間が自ずと増えてきます。

笑顔で多くの人と交流して様々な体験をする。これを冷めながら実行すること自体が困難なはずです。気付いたら自然と感情があふれているでしょう。

5.他人の気持ちに敏感になってみる

冷めた性格を直したいと思っている時は、できるだけ他人の気持ちに敏感になるように意識してみましょう。時間を作って、もし自分が相手の立場にいたらどうのように感じ、どう反応するだろうと深く考えてみるのです。

自分の冷めた態度のせいで、気付かぬうちに相手を傷つけてしまっていることもあります。相手の立場に立って考えることは、相手と良好な人間関係を築くのに大切なことです。

また、相手の立場に立って考える習慣は、自分の感受性をみがくトレーニングにもなります。日頃から、何かしらの感情を意識的に感じるように心がけましょう。

6.リラックスして自分を楽しむ時間を作る

冷めている理由の一つには、忙しすぎて他のことになかなか目を向けられないということがあります。仕事などでストレスを溜め込みすぎて追い込まれてはいませんか?追い込まれている時、人はなかなか周りの状況や外界の美しさに気づくことができません。

もし自分の悩みや忙しさで心がいっぱいになっているように感じるのなら、1日自由な時間を作ってリラックスし、自分の気持ちと向き合ってみましょう。

自分の好きなことをすれば、人は自然と笑顔になれるものです。ため込んでいたネガティブな感情がなくなり心に余裕ができれば、色々なことにも関心を持てるようになります。そうなれば冷めているなんて言われることはなくなるでしょう。

7.動物と戯れてみる

過去に人を信頼したせいで傷ついた経験のある方は、また傷つくのが怖くて気づかないうちに冷めた態度を取ってしまうことがあります。そんな人間が相手だとなかなか心が開けない方も、犬や猫などのペットに心癒されているケースは意外と多いです。

人に感情移入をすることが難しいのならば、まずは動物を可愛がることから練習してみましょう。特に犬などの動物は感情が豊かで、人間の気持ちにとても敏感です。また、飼い主にとても従順なので裏切られたり傷つけられることを恐れる必要もありません。

共に時間を分かち合い、日々成長を手助けして見守る中で動物ならではの無垢な愛くるしさに自然と感情が込み上げてくるはずです。そうなると、日々の美しさや他者に対しても自然と心が開けるようになります。

これはアメリカの刑務所でもセラピーとして取り入れられています。一人で冷めた性格を直そうとしても上手くいかなくて苦しんでいるのなら、動物の力を借りてみると良いでしょう。

8.自分ではオーバーすぎると思うくらいリアクションする

誰かと話す時、できるだけオーバーにリアクションを取ってみるように心がけましょう。