そんな時に反論したり無視すると、ますますムキになる可能性大。「そうだよね」と流したり、「〇〇ちゃんってすごいよね」と認めてあげたり・・。幼児に接しているように広い心で対応してあげるのが賢明です。

4.何かと他人のせいにする

ポジティブな人は欠点や劣等感があっても、それをバネにさらに成長しようと努力をするもの。ですが、ただ単に劣等感が強いだけの人は、自分で自分を変えようとしません。

「私が自分を好きになれないのは親のせい」「私が幸せになれないのは、友達や彼氏がいないせい」と何かと他人のせいにしてしまいます。

劣等感の強い人から悩み事を相談されてアドバイスをしたとしても、彼らは「でも、〇〇さんがこうだから」「だって、会社がダメだから」と、何かと周りのせいにしたがります。そんな時は、「そうだね」「苦労してるね、可哀想だね」と同意してあげるしかありません。

他人を責めてばかりで、自分で努力しない人たちに成長はありません。そのため、友達として付き合っていても、お互いを高め合ったり良い刺激を受けることは少ないのです。

何か悩み事を相談されても、親身になりすぎると疲れるだけです。適度な距離感を保って見守りましょう。

5.自意識過剰

劣等感が強い人は、いつも人の目を気にしてしまう癖があります。「人からどう思われるか?」ばかり考えて喋ったり行動してしまうんですね。

自分に自信がないから、他人からの評価が怖くて仕方がないのです。逆にコンプレックスが強いからこそ、「他人からよく思われたい!」という欲も強かったりもします。

そのため、劣等感の強い人の言動はいつも自意識過剰気味。「そんなに気にしなくてもいいのに・・」というくらいに過剰に周りに気を遣ったり、ある時はうざいくらいに自己アピールが強かったり・・。

彼らは人のことを気にしているようで、実は自分のことしか見えていません。自分が「どうしたら嫌われないか?」「どうしたら好かれるか?」ばかり気にしていて他人を思いやる余裕がないんですね。

こんな人と一緒にいると、なんだかこちらも気疲れしてしまいます。

6.被害妄想が強い

劣等感の強い人は、なかなか自分に自信が持てません。自分のことが信じられない人間は、他人のことも信頼できないものです。そのため、彼らは他人に対して被害妄想を持つことも多いのです。

そして彼らはネガティブなので、人の言動など悪い方にとりがちです。少し連絡を返さなかっただけで、「私のこと嫌いなの?」「何か気にくわないことがあるの?」などなど・・。

また、その間にSNSなどに投稿しようものなら、彼らはそれを監視していて「私には連絡返さなかったくせに!」など勝手に怒り始めるのです。