外国人も日本人が英語を完璧に話せるなんて全く思っていません。そのため辞書を片手に片言の英語であったとしても恥ずかしがらず、積極的に使ってみるのが外国人との距離を縮めるコツですよ。

4.恥ずかしがらずに「積極的」を心がける

外国人から見ると日本人はよく、「シャイで控えめな性格」とみられることが多いようです。よく「日本人は恥ずかしがりすぎて、何を思っているのかがわからない・・」という外国人の声を耳にします。

恥ずかしがっている日本人の態度は、場合によっては外国人からすると、「私のことが好きじゃないのかも・・」と勘違いされてしまうこともあります。

滅多に交流のない海外の人を目の前にすると焦ったり、緊張したりして言葉に詰まってしまうこともあるでしょう。しかし、そこは落ち着いて積極的に振舞うように心がけてください。

何にたいしても控えめで口数の少ない日本人と比べると、海外の人は男女ともに何に対しても積極的で熱心です。外国人と親しくなりたいのなら、まずは自分の積極性を磨くことが大切かもしれませんね。

5.説明できる程度の日本文化を知っておく

日本にくる外国人の中には、日本文化に興味があって多くの日本人と交流をしたくて訪れる人も多くいます。また、日本人が海外に留学する場合も日本に興味のある現地の人から、日本の文化を聞かれることが多々あります。

そのような日本文化などに興味がある外国人の多くは、日本人と積極的に友達になりたがっている人が多いです。

しかし、運よく日本に興味を持った外国人と出会えたとしても、あなたが日本文化をあまり知らずにモジモジと答えられずに困っていると、せっかくの外国人と会話して友達になれるチャンスも逃してしまいますね。

会話が弾まないと友達になれるチャンスもぐっと減ってしまいます。外国人と仲良くなるには、まずは自国である日本文化について知っておくことが大切です。そうすると会話の幅もぐっと広がりますよ。

6.自分の意見をはっきり言えるようにする

日本人は何かと他の人と違った意見を発して対立するのを避けようとする傾向にあります。それは私たちがグループ内の協調性と平和を保つことを大切にする民俗だからかもしれません。

素晴らしいことではありますが、外国人からすると「自分の意見をはっきり言えなさすぎだ」と解釈されることも多々あります。

アメリカなどの欧米系の国出身の外国人は、何かとディベートするのが好きです。自分の意見を相手に伝えて他者の意見にも耳を澄ました上で、論議しながらコミュニケーションをとる文化の中で育ってきたからでしょうね。

そのため、彼らからすると自分の意見を遠慮して遠回しにしか言わない日本人は、「自分を持っていない優柔不断な人」のように見えることもあるようです。場合にっては間違った印象を与えてしまったり、控えめすぎて相手を困らせてしまったりすることも・・。

外国人と友達になる場合は、相手が違った文化の中で育ってきたということを念頭に置いて、ある程度自分の意見をはっきり伝えることが良好な関係を築くコツですよ。