8.お世話になった人への不義理

人間はひとりでは生きていけません。誰かに必ずお世話になっているはずです。そんな恩義を何とも思わない人間が稀にいます。それがずる賢い人です。

自分が成長するために尽力してくれた人達の恩をあだで返したり、お世話になった人の調子が悪くなって利用価値がなくなると次の世話してくれる人間に乗り換えたり・・。

このような不義理を平気でする人間を周りは軽蔑するでしょう。しかし、自分の利益にならない人間にどう思われても痛くもかゆくもないと思っているのです。

ずる賢さには誠実に対応する

ずる賢い人は、他人の目を盗んで気付かれないように要領よく世の中を渡り歩くのが得意です。そのような人と対決するのはとても厄介ですね。

確かに周りにこのような人間がいるとストレスを感じるでしょう。しかし、いくら相手に文句を言ったところで、ずる賢い人の行動や性格を変えることはできません。

そのような時は正面からぶつからずに、できるだけ距離を置いて関わらないようにすることが大事です。あなたは誠実な対応をしつづければいいのです。

そのようなずる賢い行動は、いつかふとした時に周りに気付かれるものです。その時に、日頃から誠実にコツコツと努力をしてきたあなたの実績が必ず認められるでしょう。