ふとした瞬間に「私ってみんなに嫌われている気がする・・」と不安になることはありませんか?一度この不安を感じてしまうと、全ての人が自分を嫌っているように思えて、どこで何をしていても毎日辛い気持ちになってしまいます。

職場や学校でも嫌われてるかも・・・気にしない様にしてるけど気になってしまう。そんな不安はすぐに対処するべきです。みんなから嫌われてる気がすると感じた時の対処法を紹介していきます。

1.自分の行動を振り返り改める

みんなに嫌われている気がすると感じた時は、もしかすると自分が何か嫌われるような理由を作ってしまったのかもしれません。思い当たることがないか、自分の今までの言動を振り返ってみましょう。嫌われる理由がなければ嫌いにはなられません。

  • 友達のいないところで別の友達の悪口ばかり言っている
  • 男の前だとテンションが変わる
  • つまらないが口癖になっている
  • 集合時間にいつも遅れてしまう

何かピンとくるようなことはありませんか?もし自分で何か思い当たることがあるとすれば、それが皆に嫌われている理由の可能性が高いです。

今すぐに改善すれば、きっと友達は戻ってきてくれます。自分が悪かったことと、今後どうすべきかを紙に書いて実行しましょう。上の例でいくと次のような改善が必要になります。

  • 友達の悪口は言わない
  • 男女の前で態度を変えない
  • 楽しいを口癖にする
  • 集合時間の5分前には到着する

意識すれば人は変われます。変わることができれば、きっとまたみんなに好かれるでしょう。嫌われてるとハッキリ決まってないのであれば気にしないのが一番です。嫌われそうな部分は積極的に直し、嫌われてる気がするのは気にしない様にしましょう。

2.暗い気持ちにならずに笑顔でいる

「皆に嫌われている気がする・・」なんて不安になると、皆といても心が落ち着かないでしょう。人の心を探るような気持ちになり、何をしていても信じることができずに「私のことなんて嫌いなくせに・・」なんて気持ちになってしまうかもしれません。

しかし、そんな僻みっぽい気持ちでいると、本当にただの嫌われものになってしまいます。暗い気持ちになってしまうのは仕方ないですが、食事をしている時、話をしている時、話を聞いている時、歩いている時など、常に意識して笑顔でいるように心掛けましょう。

笑顔は伝染していくものです。嫌われているのが真実でも、あなたの勘違いだとしても、あなたが笑顔でいつもニコニコしているだけでその場が明るくなります。そうすれば皆から嫌われるなんてことにはならないでしょう。

3.一度引いて様子を伺う

「皆に嫌われている気がする。いや、でも違うかな?やっぱり嫌われているのかな?」嫌いとはっきり言われたわけではないので本当のところは、あなたにもわからないのでしょう。だからこそ余計にモヤモヤと悩んでしまうはずです。

そこでまずは皆の様子を伺うようにしましょう。あまり発言をしたり、前にたつようなことはせずに、輪の1歩下がったところで様子を伺うのです。

引いて様子を見ることで、いつも一緒にいる人のことを客観的に見ることができます。そこで自分が皆に嫌われているのかどうかの確信をえることができるかもしれません。もしくは勘違いの可能性もあります。

周囲の出方を観察すれば、今まで気付かなかったことが見えてくるかもしれませんよ。

4.味方を作る

皆に嫌われている気がすると感じる『皆』はどこの範囲を指すのでしょうか。あなたの周りにいる人は誰一人残らず、あなたを嫌っていると感じますか?

恐らく『皆』といっても、ごく一部のはずです。いつもあなたと一緒にいる狭い範囲の一部の人にだけ、嫌われていると感じているのではないでしょうか?世界中の全員が敵に感じるわけではないと思います。

まずはあなたを嫌っていないと思える人から自分の味方につけていきましょう。そこでは決して他人のことを悪く言うことなく、上手く相手の心に入り込んでください。

一人、また一人と味方を増やして仲間にしていくのです。気付けばあなたの周りには、あなたを嫌いだという人はいなくなるでしょう。そうなれば他の誰かが自分を嫌いでも気にならなくなるはずです。

5.謙虚で控えめな女子になる

皆に嫌われている気がすると感じた時、まずは何故だろうと自分でその理由を考えるはずです。何か悪いことをしてしまったのではないかと・・。しかし、理由がどうしても思い当たらないなら、ただの女の僻みや嫉妬かもしれません。

女性は綺麗で可愛く、男性に人気のある女性のことを嫌う傾向があります。その人が何も悪いことをしていなくても、羨ましいあまりに嫌いになってしまうのです。(なぜ?美人ママが嫌われる8つの理由参照)

持って生まれたものが、恵まれていているというだけで嫌われてしまうなんて悲しいですね。しかし、仕方ありません。とりあえずは謙虚でいるよう心掛けましょう。そして控えめにしていましょう。

美人な女性はそれだけで存在感があり目立ってしまいます。自分でも気付かないうちに、その自信が言動に出てしまっている可能性もあります。美人であることは一旦捨てて謙虚で控えめにいれば、きっとあなたに嫉妬をしていた女性も心変わりするはずです。

6.下から責める

女性はすぐに比較をしたがります。

  • 自分はこの女性よりも上か下か・・
  • なんだかこの人は上から目線で嫌な感じ
  • この人は自分より下だから眼中にない

こんな振り分けを本能でしてしまうところがあります。怖い生き物ですね。あなたが皆から嫌われていると感じたとすると、あなたはその振り分けで上の方にいるのだと思います。そのため女性たちの心を刺激してしまったのでしょう。あなたが人を見下していた可能性もあります。

そこで一度嫌われていると感じる人に下から責めてみましょう。プライドを捨てて自分が下になるのです。相手を持ち上げて褒めたたえます。自虐ネタも盛りこんでみましょう。

そうすることで女性は、あなたを同等か下に振り分けます。そして急に親しみがわくのです。今まであなたを嫌いだと思っていた人も好感を持ってくれるでしょう。最初は抵抗があるかもしれませんが、嫌われているままの状態を脱出したいのであれば是非試してみてください。

7.思い切って聞いてみる

皆から嫌われていると感じたら、ずっと心の中がモヤモヤと晴れない気持ちになるでしょう。

  • 本当に嫌われているのか?
  • 私は何かしてしまったのか?
  • 今後どう付き合っていけば良いのか?

きっと様々なことで悩んでしまうと思います。そこで思い切って、自分に対して嫌いそうな行動をとった人に単刀直入に聞いてみましょう。「私のこと嫌い?私何かした?」と。まさか聞かれるなんて思っていなかった人たちは驚くでしょう。

そして何も言えなくなるはずです。また、もしあなたに大きな原因があるのなら、聞いてきたあなたに対してそれを伝えてくれるはずです。そこで和解したり、自分を見直すきっかけにもなります。動かなければ始まらないこともあります。勇気をもって聞いてみましょう。

8.別の世界に行く

皆に嫌われていると感じると、その場にいることがとても辛いものになるでしょう。そんな時の対処法として、逃げることも一つの方法です。嫌われていると感じる世界から、別の新しいフィールドに逃げるのです。

例えば職場で嫌われているのであれば、転職してしまいましょう。ママ友の間で嫌われているのであれば、子どもの学区を遠いところにしてしまいましょう。

我慢しても人生辛いだけです。時には逃げることも大切。別の世界に飛び込むことも大切なことです。自分は弱いだなんて思わず、嫌われているところから脱出しましょう。

みんなから嫌われてるかもと思った時の対処

状況により色々ですが、嫌われてる気がしている程度であれば気にする必要もありません。逆に嫌われていたとしても対処は可能ですし、人間関係を変える事も出来ます。自分が嫌われる事をしないようにし、気にせずに楽しく過ごしましょう。

  • 会社や職場で嫌われている気がする=複数の人から嫌われていると感じる場合は上司等に相談しましょう。必要であれば転職しましょう。
  • バイト先で嫌われている気がする=バイト仲間は友達ではありません。気になるのであれば違うバイトに移って楽しく働きましょう。
  • 先輩や上司に嫌われている気がする=目上の人が気になる場合は、周りの同僚や違う先輩などに確認しましょう。
  • 友達に嫌われている気がする=確認し嫌われてたら友達じゃありませんので、別の友達を探しましょう。
  • 好きな人に嫌われている気がする=友達や直接好きな人に確認しましょう。または告白してハッキリとさせて次の恋に進むのもありです。

気にしてしまうのは仕方がありませんが、気にし過ぎて自分の楽しい時間や貴重な時間を使うのはもったいないです。嫌われていても、全ての人に嫌われている訳ではありませんので、気持ちを病まない様にしましょう。嫌われてるかも?と思っても対処法は沢山はありません。

人の感情は変わるもの

皆に嫌われている気がすると感じた時の対処法を紹介しました。自分自身も含め、人の感情とは変わるものです。簡単に嫌いになることもあれば、また好きになることもあるのです。嫌われてるかも?と思い悩んでも時間の無駄です。一番は気にしない事ですし、気になるなら状況を変える以外に対処は出来ません。

もし今あなたが嫌われてしまっているとしても、また好きになってもらえる可能性も大いにあります。悩んでいても何も変わりません。まずは自分がどうすべきか、紹介したことを参考にして自分なりの対処法を考えてみましょう。