ある程度のルールをお互いに決めて、家族でありながらもマナーを守った生活ができるようになれば、後々結婚生活で役に立ちます。これは社会人になっても実家で暮らすことで学べる数少ないことの一つです。

8.家族以外の人との人間関係も大切にする

実家暮らしをしていると何かと家族といる時間が多くなってしまい、外での人間関係が疎遠になってしまうことがあります。会社の同僚や友人たちから誘われても、親に気を使って断っていませんか?

自立した社会人だと思われるためには、周りとある程度良好な人間関係を築いて人脈を確保しておくことも大切なことです。実家暮らしをしていても積極的に社交の場に顔を出しましょう。

「あの人は親と住んでいて、いつも家にこもってばっかりだ・・」と周りの人から言われないように、家族以外との人間関係も大切にしてください。

自立した自分でいることを忘れない

実家暮らしをすることがいけないことではありません。しかし、そのせいで社会人であるにもかかわらず、自立できていないと周りにネガティブな印象を与えることも事実です。

そう思われるのが嫌なら経済面や精神面などで、社会人として一人暮らしをしている人たちと同じくらい自立した生活をするように心がけましょう。そのためには、親と住んでいながらも自分のペースを確立させることや学生時代のように親に頼りすぎないことが大切です。

親から面倒を見てもらうのではなく、自分が親の分まで面倒をみる。それくらいの心意気があるといいでしょう。周りから「甘えすぎだ!」と批判されずに快適な実家生活を送るためにも、今回紹介したことを参考にしてみてください。