きっとあなたが憧れている先輩や上司も、たくさんの失敗を乗り越えてきた人です。あなただけではありません。そう考えると気が楽になりませんか?
6.過去のことは思い出さない
仕事をしていて大きな失敗をしたり、恥をかいてしまったり、怒られたり、期待を裏切ってしまったり・・。今まで様々なことがあったはずです。
そんなマイナスなことを思い出すと、「また同じことになったらどうしよう・・。もう同じ過ちをするわけにはいかない!」という強い気持ちが生まれます。しかし、そう思えば思うほど同じ過ちをしてしまうでしょう。
過去のマイナスな経験は、一つの自分の成長になっているはずです。だからと言って、そこで感じた屈辱まで思い出す必要はありません。
悔しかったことや悲しかった気持ちをバネにして前へ進むことができたら、もう忘れてしまいましょう。そうすれば仕事でのプレッシャーに悩むことは少なくなるはずです。
7.成長のチャンス
- プレッシャーを克服したい!
- どうしたらプレッシャーを感じずにすむのだろう?
- プレッシャーなんて感じたくないんだ!
このようにプレッシャーを感じる自分を責めれば責めるほど、余計にプレッシャーを感じてしまいます。しかし、プレッシャーを感じることは、悪いことだけではありません。
その重圧があるからこそ、それを力に変えることだってできるはずです。そのプレッシャーが人を強くし、人を成長させてくれるのです。逆に言うと何のプレッシャーもない人生なんて面白くありません。
プレッシャーを克服することも大切ですが、克服することばかりにとらわれると助長してしまいます。それよりもプレッシャーを楽しんだり、成長できることにワクワクを感じたり・・。そうやって成長のチャンスを与えられたことに感謝しましょう。
8.人生どうにでもなる
プレッシャーを感じやすい人は、真面目で完璧を求める人なのでしょう。常に100%の仕事をしていないと気が済まないのかもしれません。そのため、ほんの1%でもミスがあると落ち込んでしまうのです。
しかし、常に100%でいるには相当なプレッシャーがかかります。仕事をするたびにストレスが増えていくでしょう。
完璧主義も大切ですが、もう少し気持ちを楽にしましょう。仕事に失敗しても、営業成績が悪くても、上司に怒られてしまっても・・人生はどうにでもなるものです。そう、この『人生どうにでもなる』と考えたら、今の悩みがちっぽけに感じてきませんか?
プレッシャーを楽しむ
仕事のプレッシャーを克服してストレスに打ち勝つ方法を紹介しました。仕事は自分のベースです。その生活のベースで常にプレッシャーに悩まされているのでは、毎日が辛いものになってしまいます。