男性恐怖症とは、その名の通り男性に対して苦手意識や恐怖心を持ってしまう恐怖症の一種です。男性恐怖症になってしまう理由は様々ですが、一度なってしまうと克服するのには時間のかかるものとされています。

しかし、せっかく女性に生まれたのですから、どうにかして男性への苦手意識を克服したいと考える女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は男性恐怖症の特徴と克服方法を紹介していきます。

1.男性と目を合わせることができない

男性恐怖症の女性は、男性の目を見ることが怖くてできません。話しかけられても目を合わせれないので、目がキョロキョロと泳いでしまいます。その結果、男性からは挙動不審に思われてしまうのです。

男性と話す時に、どこを見ていて良いかわからない。目を見られるのも怖いし、相手の目を見るのも怖い。そう思ったことがある人は男性恐怖症である可能性が高いです。

目を合わせれない人の克服法

いきなり目を見て話すというのは難しいかもしれません。しかし、目が泳いでしまうのは不自然なので、どこか1点を決めておくと良いでしょう。

よく目線で良いとされるのが、男性のネクタイの結び目に視線を送ることです。ネクタイを見ていれば、怖いという気持ちも軽減されるはずです。慣れてきたら、10秒に1回でも良いので一瞬だけ目を見るように努力してみましょう。

2.男性と二人きりの空間でいられない

男性恐怖症の人は、男性と二人きりの空間にいることに苦痛を感じます。特にエレベーターなどの密室は耐えられないでしょう。

エレベーターが開いた時に中に男性が一人で乗っているような状況になった場合、そこには乗らずに別のエレベーターが来るのを待ってしまいます。

また仕事場や友人の集まりでも、何かの拍子に二人きりになる場面があると、その空間に耐えられずにトイレに行くふりをして脱出しようとします。

男性と二人で居られない人の克服法

男性恐怖症の人は『二人きり』という空間に戸惑ってしまうのでしょう。どうにかしなければというプレッシャーがかかってしまうためです。

最初からその空間に慣れようとはせずに、まずは大人数からでも男性と話せるように克服していきましょう。徐々に人数を減らして、最終的に男性と二人きりの空間でも過ごせるようになれば、男性恐怖症はほぼ克服できています。

3.好きでもないのに赤面してしまう

男性恐怖症の人の中でも、特に悩んでしまう特徴となるのが赤面してしまうことです。これは好きな男性でもないのに、話しかけられると顔が赤くなってしまうのです。話しかけた男性や周囲の人は、好意があるのだと勘違いしてしまうでしょう。

この赤面は自分ではコントロールができず、生理現象のように起きてしまうものです。赤面しないように意識するほどに赤面してしまうので、男性恐怖症は加速する一方でしょう。