あなたはトーク力がありますか?トーク力のある女性の中には、周囲に好かれるタイプと嫌われるタイプの人がいます。身に付けるなら、もちろん周囲に好かれるタイプのトーク力を身に付けたいですね。

では、どうしたら人に好かれるトーク力を身に付けることができるのか?そんな疑問を抱えている人のために、今回は人に好かれる会話術を紹介していきます。

1.自分の話を優先させない

会話をしていても、すぐに自分の話を優先させようとする人がいます。このような人は、どんなにトーク力があっても人に好かれる会話術があるとはいえません。

よく質問を振っておいて、人の答えを待つ前に自分で答える人がいます。このような人は結局相手には興味がなく、自分が話したいだけなのです。そしてそれが周囲にも伝わってしまうのです。

「ねぇ○○ってどう思う?私はね、前からこう思っていたの。」このような会話はダメトークです。最初から相手に聞く気がありません。自分の話がしたいがために、ただ相手に質問をするふりをしているだけです。

質問した時はきちんと相手の返答を待ちましょう。自分の話は相手の話が終わってから付け加える程度で良いのです。なんでも自分の話を優先させようと思うのはやめましょう。

2.人の話を否定しない

会話をしていれば、色んな意見が飛び交うでしょう。その中で自分とは違う意見だからといって否定する言葉ばかり使う人は、人に嫌われてしまいます。どんなに自分が正しいと思っても、相手が間違ったことを言っていたとしても、否定する言葉を使うのは避けた方が良いでしょう。

会話術としては、まずどんな話でも受け入れるところから入ります。「うんうん。そうなんだね。」ここで同じ意見の場合には、「すごく良くわかる。私も同じ意見だよ。」

違う意見の場合には「そういう考えもあるんだね。私は○○と思っていたから参考になる。」間違っている場合には「なるほど。でももしかするとそれだと失敗することもあるかもね。」

何を言っても否定から入る人と、肯定から入る人とでは相手の気持ちも大きく変わります。自分の話をまずは肯定してくれる人は会話をしていても好かれるでしょう。

3.ペースを相手に合わせる

人に好かれる会話術には、会話の内容よりも会話のペースが重要視されます。相手がゆっくり話しているのに、自分が早口でペラペラ話してしまうと急かされているようで上手く会話ができなくなってしまいます。

逆に相手が早口なのに、自分がゆっくり話してしまうとそのペースにイライラさせてしまう場合もあります。大切なのは、話し手によってそのペースを変えることです。同じペースで話してくれると、一緒にいる人は気持ちよく会話をすることができて好感度が上がっていくのです。

4.柔らかいトーンで綺麗な言葉を遣う

会話のペースと同じくらい大切になってくるのが、その会話のトーンです。人に好かれる会話術というのは、会話するペースに加えてその話し方やトーンも大切になってきます。

会話の内容にもよりますが、だんだん興奮してきて声を荒げたり、怒り口調になる人がいます。また言葉の遣い方は汚い人もいます。このような人とは話していても不快な気持ちになります。