でも、これは男性の恋愛テクニックに過ぎません。女性をその気にさせるために、あえて意表を突いた間接キスに持ち込んでいるだけです。このようなセクシーなモテ男を演じたいタイプは、自分の言動で戸惑っている女性を見て楽しんでいるだけなのです。

間接キスでポーっと顔を赤らめたら相手の思うつぼ。次は肩に手をかけて、本当のキスを迫られてしまいますよ!

4.本当のキスがしたい

間接キスをしてくる男性の中には、本当は女性のことが好きだけど勇気が出せない・・。そんな気の弱い男性のアプローチ方法の一つでもあります。

「いつそんな関係になってもおかしくないのに・・」というじれったい状態。「早くキスがしたい!」「次のステップに進みたい!」という気の弱い男性の心理が良く表れているときの間接キスは、なんだか熱が帯びています。

男性は気持ちを込めて「今夜あたりキスするかも?」というサインで間接キスを仕掛けてきます。そして女性も、当然そんな男性のただならない空気を察してキスを待つことに・・。

なんだか、「今夜キスするよ。」「いいわよ!」なんて、まるで暗号みたいですよね。確かにこんなシチュエーションでの間接キスは、ドキドキが止まりませんね。

5.おちゃらけで疑似恋愛を満喫

キスよりは軽い・・。でも、ちょっとしたドキドキ感も得られる間接キス。女性ととにかく仲良くなるのが好きな軽い男性は、間接キスで疑似恋愛気分を味わいたいのかもしれません。

「○○ちゃん、そのお酒僕に頂戴~」「アイス一口頂戴!」と甘えた感じで接してくるから、女性も何も考えずに間接キスを容認する羽目に・・。

本当のキスはさすがにモラル的に問題がありますが、間接キスならその場で何人もの女性とやったって咎められることはありませんからね。キャバクラで楽しむ男性がこの手を使って、その場の雰囲気を盛り上げたりすることも。

「も~返してよ!」「嫌だ~人の飲み物取らないでよ~」なんて甘い声に喜びながら、おちゃらけ気分で間接キスを楽しむ男性もいるのです。

6.仲間意識から

間接キスは何も男女がするという決まりはありませんよね。女同士も男同士も同じグラスで飲み合うことはあるでしょう。あまり親しくない人の飲み物を貰うのは抵抗がありますが、仲の良い者同士なら間接キスは全然アリなのです。

例えば、何かのサークルやスポーツチーム、仕事仲間などの気の合う仲間同士での飲み会では、男女の意識をすることなく間接キスすることはあります。

「おっ!それ俺にも味見させてよ。」「こっちも美味しいよ!」などと、自分が口を付けたグラスを取り上げられたり、渡されたりすることもあるはずです。これはあまり意味のない間接キスですよね。男女関係なく、お互い全く気にしていません。

普段からこのような関係の男性と間接キスしたところで、相手は何とも思っていないでしょう。