今から大学に入り直すことは難しいかもしれませんが、キャリアアップのために努力することはできるはず。中には高卒で大企業に契約社員として入社して、努力を認められて正社員になれる人だっているのです。

過去の学歴よりも今いい企業に入社している方が、周りからは「すごい!」と思われるはずです。大切なのは過去よりも、今どう生きているか。仕事する上で、今できる努力を毎日積み重ねることが大切なのです。

4.自分の好きなところ、すごいところを紙に書き出す

学歴コンプレックスがあると、「私はいい大学を出ていない」「頭が良くない」という劣等感に繋がりがちです。その結果、人として劣っているような気持ちになってしまう人も多いのです。だけど、人の価値は学歴ではかれるものではありません。

どうしても自分に自信が持てないなら、学歴以外の長所に目を向けることが必要です。見た目や性格など、なんでもいいから自分の長所や好きなところを紙に書き出してみましょう。

「自分のいいところなんてわからない!」という人もいるかもしれませんが、どんなに小さなことでもいいから書き出し見ることが大切です。友達に聞いてみてもいいでしょう。

自分の好きなところに目を向けられるようになれば、「学歴が低い」というマイナス面が少しは気にならなくなるはずです。最終的には、「私には価値がある!学歴なんて関係ない!」と思えるまで、自信がつくといいですね。

5.資格取得に挑戦する

学歴コンプレックスの人には、いろいろな後悔や劣等感を感じている人が多いです。「もっと勉強しておけばよかった」「もっと頭が良ければいい大学に受かったのに・・」などなど。そんな気持ちを解消させるには、何か難しいことにチャレンジして成功体験を得ることが大切です。

だけど、今から大学入試を受けるのは難しいですよね。それなら仕事で役立つような、何かしらの資格試験を受けてみてはいかがでしょうか?仕事に関係なくても、語学や趣味関係の試験でもいいかもしれませんね。

試験に向かって、毎日勉強を頑張り、その結果合格をつかむ・・。そんな成功体験が、あなたの中で「頑張ればできるんだ!」という自信に繋がるはずです。

6.学歴がなくても活躍している人に注目する

学歴コンプレックスがあると、「私は学歴がある人より劣っている」という気持ちになってしまうかもしれません。だけど、学歴がないからと言って、人より劣っているということは全くありません。

実際に学歴がなくても、社会で活躍している人はたくさんいます。例えば、ホンダの創業者の本田宗一郎や、パナソニックの創業者である松下幸之助は、大学を卒業していません。学歴がないのに、日本の経済を支えるような事業を興した人たちなのです。

今実際に社会で活躍している人たちの中にも、学歴がない人はたくさんいます。機会があれば、その人たちの自伝を読んだり、ネット上で発言をフォローしてみてはいかがでしょうか?

「学歴がなくても社会で活躍できる!」と思えれば、学歴コンプレックスも解消できるかもしれません。

7.年を取ってから大学に入り直す

いろいろ試してみたけれど、学歴コンプレックスがどうしても解消できない!そんな時は、頑張って学歴を得るしかありません。