しかし、本当に辛くて仕方ない時。踏ん張っても崩れてしまいそうな時。そんな時には、やめても逃げても良いのです。

最初に紹介したように、人生なんとかなります。自分を極限まで追い込んでダメになってしまう前に、やめる事や逃げる事も選択の一つと考えておきましょう。

8.融通のきく人になる

先ほども紹介したように、真面目すぎる人は選択肢が一つしかありません。そのため、その一つの道に大きなアクシデントがあった時に、そこで立ち止まってしまいます。つまりは真面目すぎて前しか見えていないので融通がきかないのです。

いきなり融通のきく人になるのは難しいかもしれません。まずは、1つダメなことがあった場合に、「じゃあ、次はどうしようかな?」と頭をすぐに切り替える癖をつけるように頑張ってみましょう。

  • 雨が降った、さぁどうしよう
  • 工事中だ、さぁどうしよう
  • 寝坊した、さぁどうしよう

人生は計画や思い通りにいかないことの方が多いです。そんな時にすぐに対応できる力がないと進んでいけません。どんなことも切り替えて前に進める融通さを手に入れることで、真面目過ぎる性格に変化が表れるでしょう。

9.自分以外の真面目すぎる人を反面教師にする

さきほど不真面目な人を観察することを紹介しました。それ以外にも、自分と同じように『真面目すぎる人』を客観的に見ることも大切です。

真面目過ぎる人は感心する一方で、なんだか見ていてイライラすることもあるはず。

  • もっとこうすれば良いのに・・。
  • そこはやり過ぎだよ!
  • 人それぞれ考えは違うんだよ!

このような多くのことに気付くでしょう。それを自分に当てはめてみてください。そうすれば真面目すぎる自分から卒業できるはずです。

視野を広げる

真面目すぎる性格を改善させる方法を紹介しました。真面目な性格は全く悪いことではありません。問題は過剰になっていること。あまり悩まずに今回紹介したことを実践すれば、すぐに効果が表れるでしょう。とにかく凝り固まった頭を柔らかくして、視野を広げることが大切ですよ。