仕事の手順は柔軟に変えても良いものです。その時の状況によって臨機応変に対応するのが仕事のできる人。そして出世する人です。

真面目にマニュアルを見ながらコツコツ仕事をしているのでは、最終的に損をしてしまいます。応用力を身に付ける努力も必要ですよ。

3.融通が利かない

真面目な人は非常に頭が固いです。こうと決まっているものは譲りません。一度こうと決めたものも決して変更しません。とにかく融通が利かないのです。しかし、仕事をする上で融通を利かせることは必要です。

例えば、お得意様と新規のお客様であれば、お得意様を優先させるのは当たり前のことですね。それはどんな状況でも融通を利かせて優遇させなければ、今後の仕事にも支障がでます。

しかし、真面目な人にはこの融通がないので、お得意様も新規のお客様も同じ大切なお客様として向き合うのです。その結果、お得意様を逃してしまうことも・・。

真面目なのは良いことですが、時には融通を利かせないと損をしてしまいますよ。

4.上司に気に入られない

仕事で上にいくためには、先輩や上司に気に入られることが大切です。それは仕事中だけでなくても、飲みの席でゴマすりをして可愛がってもらうことも必要なのです。その積み重ねで上司に目をかけてもらうようになり、昇進していくのです。

しかし、真面目な人はこのようなゴマすりができません。仕事の中身だけで認めてもらいたいと必死に頑張るのです。とはいえ、判断する上司も人です。心があるので、どうしても私情を挟んでしまうこともあります。

いつも可愛い部下を昇進させてあげたいという気持ちが出てきてしまうのは当然のことなのです。そのため、真面目すぎて上司に気に入ってもらえない人は、結果として損をしてしまいます。

時にはずる賢く、仕事だけでなくプライベートでも気に入られるように頑張るのも仕事の一つだと思った方が良いかもしれません。

真面目なだけではもったいない

恋愛や仕事で真面目人が損をする事例を紹介しました。真面目なことは良いことです。しかし、真面目なだけでは人生損をすることになってしまいます。せっかく真面目に生きているのに損をするなんて・・。そんな悲しいことはありませんね。

真面目であることは長所として残し、さらに真面目スイッチがオフになる自分もどこかで作ってあげましょう。そうすることで、もっと恋愛や仕事が上手くいくようになるはずです。