女性の社会進出などに伴い、結婚しても夫が転勤になった場合でも妻は仕事を辞められず、別居婚という形をとる夫婦も増えています。ほかにも子供のお受験などで今住んでいるところを離れることができずに別居婚という形をとることも。

そんな別居婚を考えてる女性のために、今回は別居婚のメリットとデメリットを紹介します。

別居婚のメリット5つ

まずは別居婚のメリットを見ていきましょう。

1.お互いいつまでも新鮮な気持ちでいられる

別居婚・・。なんだか響きがあまり良くないイメージですが、当の本人たちは別居婚に対してメリットに感じていることが多いです。別居婚といっても、ちゃんと籍も入っている夫婦です。ただ生活の拠点が別々なだけ。だから、夫婦だけど恋人同士のような関係でいられます。

例えば、週末になったらお互いの家を行ったり来たりして二人の時間を楽しみます。そして時間がきたら「楽しかった。じゃ。またね!」と言って別れます。まるで恋人同士のようですよね。

でも、恋人同士のときのような不安定な繋がりではなく、夫婦としての繋がりがあるため不安ではありません。「早く会いたい!」「俺も!」なんて、いつまでも恋人気分でいられるのは、別居婚の大きなメリットと言えるでしょう。

2.お互い仕事に専念できる

別々に暮らしている別居婚。一緒に暮らしているわけではないため、仕事に専念できるメリットもあります。例えば、あと少しでキリがいいのに、一緒に暮らしていると相手に気を使わなくてはなりません。

特に女性の場合、夫よりも早く帰って食事の用意やお風呂の準備をする方が非常に多いです。でも、別居婚なら帰っても一人なので、帰りに同僚と一緒にご飯を食べて帰っても良いわけです。

何だかんだ家庭のことを気にしながら仕事をしないといけないのが、女性のつらいところですよね。仕事大好きなキャリアウーマンにとっては、別居婚はメリットと言えるでしょう。

3.自分の自由な時間が満喫できる

別居婚はとにかく時間が自由です。独身の頃とあまり変わることなく、自分の自由な時間が楽しめます。

例えば、仕事終わりにスキルアップのための学校に行ったり、趣味を楽しむために習い事をしてみたり・・。自分を高めるための時間があるのも別居婚の大きなメリットでしょう。

また結婚すると、なかなか独身の友達と遊びに行くことは難しくなりますよね。

  • 「○○ちゃんとご飯行ってきていい?」
  • 「夕飯の用意はしてあるから自分で温めて食べてね。」

このように出かける前に旦那の食事の用意をしておいたり、いちいち気を遣わなくてはなりません。