いい男の定義ってなんだと思いますか?イケメンであること。背が高いこと。収入が高いこと・・。本当にそれだけ?それがいい男なの?なんだか違うような気がしますね。

本当にいい男とはどんな人を言うのでしょうか。また、どうやっていい男を見分ければ良いのでしょうか。今回は知っておくべき本当にいい男の見分け方について紹介します。

1.人を怒る強さがある

怒らないことは簡単です。ただ黙っていれば良いのです。何でも見ないふりして、目を背けていれば良いのです。

怒ることはエネルギーを使います。勇気も体力もいるのです。本当にいい男は人を怒る強さのある人。物事から目を背けず、嫌われてしまうことに怯えずに、ダメなことはダメだと言える人です。

人のことを怒れるのは、本当に心から人のことを考えている証拠です。心から人や物事に向き合っていると言えるでしょう。そんな男性は間違いなく熱い心を持ったいい男です。

2.人の悪口や陰口を言わない

本人のいないところでコソコソと人の悪口を言うような男性はいい男にはなれません。悪口や陰口を言う人は、どこかで自分に自信のない人。そして人を悪く言うことでしか、自分を良く見せることができないのです。

どんなにイケメンでも、人を悪く言うような人には近づくべきではありません。噂話ばかり言いふらしているような男性は、ろくな人ではありません。

本人がいないところでも、その人をフォローして立てることのできる人こそいい男なのです。

3.言ったことは必ず実行する

いつも口だけは達者なのに行動が伴っていない男性がいます。大口たたくわりには、その半分も実行できていないのです。口先だけの男は信用がなくなります。

このような男ほど、お喋りでベラベラできもしないことを語るのです。本当にいい男とは、口数さえ少ないものの、言ったことは必ず実行します。いつでも有言実行なのです。

このような男性は、周りからの信頼も評価も常に高いでしょう。言ったことはやる男こそ、本当にいい男なのです。

4.目標や夢をしっかり持っている

目標や夢もない人は、どこに向かって進んでいるのか自分自身もわかっていません。ただなんとなく、ぼんやりと毎日を過ごしているのです。

目標や夢をしっかり持っている人は、毎日それに向かって1歩1歩進んでいます。時には失敗して後退することもありますが、それでも目標や夢があるから歩いていけるのです。

それは大きなものでなくても良いのです。小さなものでも、きちんと自分の進む道がわかっているかどうかで毎日の過ごし方は変わります。それが本当にいい男と、そうでない男の別れ道となるのです。

5.何かに依存していない

自立できていない男性は、大人になっても多くいます。自立できていない分、何か他のものに依存して生きています。

親、兄弟、彼女、タバコやお酒、アニメ、携帯、ネット・・・何に依存してしまうかはわかりません。しかし、依存している物があると、それがなくなったら生きていけなくなってしまいます。

本当にいい男は自分一人で決断して行動する力を持っています。その力があるかどうか?頼らず何にも依存せずに、自立できている男性かどうか?しばらく調査をした方が良いでしょう。

6.自分の決断に自信を持っている

自分の決断に自信がない人は、優柔不断な男性です。自分で決めることができず、すぐに意見に流されます。また一度決定してことでも、他の意見によってすぐに左右されてしまうのです。

  • 前回と話が変わっている!
  • すぐに自分の意見を変更する!
  • 最後の決定ができない!

このような男性は、いい男とは言えないでしょう。

自分で判断して試みて、自分自身で決断し、その決断に自信を持てる男性でなくてはいけません。さらに失敗しても成功しても、自分の決断だからときちんと責任を持てる・・。そんな男性が本当にいい男なのです。

7.自分の時間を大切にしている

自分一人の時間をどう過ごしているのか?その時間の使い方で、いい男であるかどうかを見分けることができます。

自分の時間として大切に過ごしている男性は、いい男だといえます。読書をしたり、勉強をしたり。運動をしたり、散歩をしたり。一人でも旅行したり、美味しい料理を食べに行ったり、自分で作ってみたり・・。

内容は何でも良いのです。大切なのは時間を一人で楽しんでいるかどうかです。一人の時間は何もせずにゴロゴロテレビを見て、とにかくダラダラ過ごしているという男性は本当のいい男とは言えません。

面倒くさがりやで時間を無駄にしていないか?一人でも充実した時間を過ごせるかどうかを探ってみましょう。

8.最後まで諦めない忍耐力がある

すぐに飽きてしまったり、ダメだと思った瞬間に諦めてしまうような男性はダメ男です。生きていれば辛いことはたくさんあります。特に社会人になれば、辛いことや大変なこともたくさんあるでしょう。

しかし、どんな時でも最後まで諦めない忍耐力があってこそ、いい男へと進化していくのです。その途中段階ですぐに挫折してしまうような男性は、いつまでたってもいい男にはなれないでしょう。

9.器が大きい

器の大きい男はいい男です。これはただ優しいということではありません。器の大きさとは余裕なのです。

仕事が手一杯になった時も、女性が泣きついた時も、友達が大変な時も・・。どんな時でも、何でも受け入れる容量があるのです。イライラする時も、ドキドキする時も、どんな状況でも許容できる容量があるのです。

そんな懐の深く器の大きい男性は、間違いなくいい男といえるでしょう。興味がある方は、器の小さい男の特徴と器の大きい男に彼氏を変える方法も併せてご覧ください。

10.人によって態度を変えない

上司の前ではいい人ぶり、女性の前ではかっこつけ、家族の前では偉そうになる。こんなカメレオンのように、コロコロ態度が変わる男性は危険です。どれがその人の本性かもわからず、いつか豹変する恐れもあります。

人によって態度を変えない人。ぶれない自分の芯がある人こそがいい男なのです。老若男女いつでもどこでも同じ態度であるかどうか、こっそり男性をチェックしてみると良いでしょう。

11.謙虚な気持ちを忘れない

自分に自信を持つのは大切なことです。自信がなければ前に進んでいくことはできません。しかし、その自信を全面に出し過ぎるのも考え物です。自意識過剰に振る舞う男は、いい男とはいえないでしょう。

いい男とは自信を持ちつつも、謙虚な気持ちを忘れません。自分の意見に自信はあるけれど、周りの意見も謙虚に受け入れます。他人を否定することはありません。

そんな謙虚な気持ちがある人は、いくつになっても成長し続けることができるでしょう。謙虚な気持ちをなくしてしまった人は、そこで成長は終わってしまいます。謙虚さがあるかどうかは、いい男かどうかを見分けるポイントとなるのです。

12.気持ちに波がない

今日は機嫌がいい。今日は落ち込んでいる。今日はイライラしている。毎日気持ちに波がある男性がいます。自分の気持ちをコントロールできずに、人に気を遣わせてしまうのです。このような男性は、まだ子どもっぽさがあるのでしょう。

いい男は自分の気持ちをコントロールします。どんなにイライラしていても落ち込んでいても、周囲に気付かれないように振る舞うことができるのです。そのため、いつ会っても同じ雰囲気で気持ちに波がありません。

13.全てのことに感謝できる

『ありがとう』と『ごめんなさい』が素直に言えるかどうかも大切です。今はこの当たり前の言葉を言えない男性が増えています。

いい男は全てのことにきちんと感謝することができます。例えばレストランで料理が運ばれた時にも、「ありがとうございます」と自然と言葉が出てくるのです。このように感謝して、それを言葉に出来る人は素敵ですね。

本当にいい男は自分をいい男とは思っていない

本当にいい男の見分け方を紹介しました。あなたの周りに本当にいい男はいましたか?

本当にいい男は、いい男ぶっていません。そのため一見普通なのです。しかし、知れば知るほどにその魅力を感じることができるでしょう。表面のいい男に騙されないように、本当にいい男を見分けてください。