家庭環境はそれぞれなので、みんな一緒くたにされてしまっては、一人っ子にとっても不名誉なことです。それでも、確かに一人っ子で育つと兄弟がいる子に比べて、社会性が身につきづらいのも事実です。

また、一人っ子という時点で家庭環境が特殊な場合もあります。例えば、不妊治療の末に苦労して高齢出産した結果、一人しか子供が作れなかった家庭。そんな場合は子供が可愛くて、つい甘やかしてしまう傾向にあるようです。

「一人っ子だから、甘やかしてはいけない」という良識的な親に育てられれば、一人っ子でもそこまでワガママに育つことはないはずです。ただ、ひたすら甘やかして育てられると協調性がなく、ワガママになりやすいのです。

結局は自分次第

血液型以上に、家族構成はその人の性格に強い影響を与えるものです。一人っ子という環境はある意味特殊なものなので、個性的な性格に育ちやすいのも事実です。

ただ、本質的なところでは、親や子供次第です。親が「一人っ子だからこそ、厳しくしなきゃ」と意識したり、逆に友達を増やしてあげようと努力したり・・。

一人っ子は何かと悪いイメージもつきがちですが、本人の努力で性格はいくらでも変わります。一人っ子の特徴を踏まえつつも、その人自身を尊重してあげられるといいですね。

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