8.相手が辛い時の方が自分は安定する

普通は自分の恋人が辛い思いをして落ち込んでいると、自分まで悲しい気持ちになりますね。早く元気になってほしいと心から願うでしょう。しかし、共依存恋愛は違うのです。

相手が辛い状況にいる時の方が、自分の心が安定しているのです。相手が辛い状況だからこそ、自分の存在が必要になるから。自分を頼り、それを慰めることで「あなたに私は必要なのね」と嬉しくなるのです。

それが生きがいに感じるため、相手が辛い状況の方が安心してしまうのでしょう。

共依存恋愛の3つの克服法

共依存恋愛の特徴は理解できましたか?次はこんな歪んだ恋愛からの克服法を紹介します。

1.他にも集中できるものに気持ちを分散させる

共依存恋愛をしている時。自分の生活は全て恋愛中心に回っているでしょう。恋愛に振り回され、恋愛で一喜一憂します。生活がそればかりだからこそ、そこに強く依存してしまうのです。

そこで自分が恋愛以外に集中できるものを見つけてみましょう。仕事でも趣味でもゲームでも良いです。ペットを飼うのも良いです。何か他に気を紛らすことのできるものを見つけることで、その依存心は分散されます。

少しずつ色んなものに気持ちを分散させていきましょう。気付いたら恋愛に依存する自分はいなくなっているかもしれません。

2.自分に自信を持てることを探す

共依存恋愛の特徴で紹介したように、共依存恋愛とは自信のなさから引き起こしでしまうものです。そこで自分に自信をつける努力をしてみましょう。

努力をしないから自信がないのです。どんな天才でも努力をしなければ自分に自信なんて持てません。

自分の容姿に自信がないなら、美容を勉強しダイエットしましょう。自分の意見に自信がないなら、知性を磨いて自信を持って発言するようにしましょう。女として自信がないなら、色んな男性と関わって女としての自信をつけてみましょう。

なんでも行動するのみです。努力し自分に自信をつければ、人に依存する気持ちは少なくなってくるでしょう。

3.携帯を見ないようにする

携帯依存症を治すことは、共依存恋愛を治すことに繋がります。携帯電話を家に忘れたことはありますか?家に忘れると携帯を見れないので諦めがつき、逆に連絡が気にならなくなります。

もし携帯があると気になって仕方ないのであれば、たまに携帯電話を家に置いて出かけましょう。相手が気になっても連絡したくても携帯がないのでどうしようもありません。どうしようもなければ、その中で自分なりの楽しいことを見つけることができるはずです。