テレビではトークテーマや話す人がどんどん変わっていきますよね。これは視聴者に飽きられないように内容を簡潔にまとめることを求められているからです。
話が簡潔で短い人は話のプロがやっていることを実践しているので、面白いのは当然なのです。
4.観察眼が鋭い
話が面白い人はトーク力があるだけではありません。場の空気をきちんと把握できる観察眼を持っていることも忘れてはいけません。
- どんなことに興味を持っているのか?
- どんな話題が盛り上がるのか?
- 今の話題で退屈していないか?
このように相手の反応を確かめながら会話をしているのです。そして相手に合わせた話題に変えていくのです。
観察眼が無い人は、相手が興味のないことをダラダラ話続けてしまいます。話し終わった後に、「あれっ今の話、興味が無かった?」なんて言ってしまうのです。
観察眼がある人はきちんと空気を読めます。面白い話をする以前の問題ですので、きちんと身に付けましょう。
5.恥ずかしがらない
話が面白い人は恥ずかしいことでもさらけ出すことができます。恥ずかしいよりも面白いを優先するのです。ウケると思ったら自分の失敗すらも会話のネタにしてしまうのが、話が面白い人の特徴です。
普段から失敗しても、「ネタにできる!」なんてポジティブな思考の持ち主なのでしょう。しかも、ただ失敗話をするだけでは面白くないので、話を盛ってより面白い話にするのです。
人の成功体験や自慢話は聞きたくないものです。しかし、失敗談や不幸話はいやらしさがありません。深刻な顔で話されたら笑ってはいけないと思ってしまいますが、明るく話されるとどうしても笑ってしまうのです。
身を削ってでも面白い話をしたい・・。こんな貪欲な姿勢は見習いたいものですね。
6.鉄板ネタを持っている
話が面白い人は基本的に会話が好きです。いろんな人と沢山会話をしてきたので、ウケた話のストックを沢山持っているのです。しかし、ウケた話を無作為に選んで話しても、再度ウケるかは分かりません。
- 相手が何に興味を持っているのか?
- 年代は?
- ノリがいい相手なのか?
このように話が面白い人は、相手に合った鉄板ネタを披露するのです。以前、同じような特徴の人にウケたんですから、面白いと思ってもらえる確率が高くなるのは当然なのです。