誰に話しても面白い話のネタを持っておきたい気持ちは分かりますが、そんな都合のいい話はありません。沢山の人と会話して様々な鉄板ネタを作っていきましょう。

7.聞き上手で返しが上手い

話が面白い人は聞き上手で返しが上手いのも特徴です。相手を上手く乗せて的確なツッコみをするのです。自分の話したことで場が盛り上がると嬉しいものです。会話を面白い方へと誘導してくれる人とは楽しく会話できるのです。

自分がガツガツ会話するタイプでは無いと思ったら、このタイプを目指すといいでしょう。話のネタを考える必要もありません。ただ、相手が話していることに対してツッコむだけなのです。

また、人の会話に上手い返しができると、周りからはセンスがいいと思ってもらえます。頑張って面白い話をしようとしている人よりツッコみが高評価!なんてこともあるのです。

8.会話のキャッチボールができる

男性に多いのですが、「俺の話面白いだろ!」感を出す人っていますよね?自分に酔っているのか、一方的に話してこちらが会話に入れない。もちろん、無口で喋らない人よりはいいのですが・・。

面白い話というのは一人では作れません。お互いが面白い話の雰囲気を作って初めて成立するのです。それを分かっていない人は、場の雰囲気を無視して自分の言いたいことを話続けるのです。

一方、話が面白い人は相手を乗せるのが上手く、きちんと会話のキャッチボールができます。

  • 話の続きを、「この後どうなると思う?」とクイズ形式にする
  • 笑って、「今ツッコむとこだよ」と言った後、すかさず同じようなボケをする
  • 分かりやすい話題でみんなが会話に加わりやすいようにする

このようにきちんと相手にも話すタイミングを作れる。それが話が面白い人の特徴なのです。

9.顔の表情や体での表現が豊か

話が面白い人はただ話すだけではありません。言葉では伝わらない部分も表情や体で表現するのです。

どんな面白い話でも、淡々とニュースキャスターの様に話しては面白くありません。活字にして読んでも面白くありません。ユニークな人が話すから面白いのです。

そのため、会話自体はそれほど面白いこと言ってない場合があります。身振り手振り、時には顔芸を使って話を面白くするのです。正確には、「話が面白い人」というよりは、「面白い話をする雰囲気を作れる人」なのです。

これはトーク力と同じぐらい大事なことです。ボディーランゲージは世界共通のテクニックです。言葉が通じない外国人だって笑わすこともできるのですから。