事実を知らなければ、いつもデートの時間が取れなくて、家にも呼んでもらえないことに不信感を抱くはずです。そしてお互いギクシャクして喧嘩ばかりになってしまうでしょう。

恋愛をしたいシングルマザーは、付き合う前に子供の存在を告げることです。それで関係がおかしくなるのなら、その恋は縁がなかったものだと諦めましょう。

4.無理に彼氏に会わせない

シングルマザーは彼氏に子供の存在を理解してもらったら、早く彼氏と子供が仲良くなってくれることを望みます。その方が、お互いに気を使わずに堂々とデートもできるし、何より子供にストレスがかかりませんからね。でも、そんな考えはシングルマザーの勝手な思い込みなんてことも・・。

子供にだって心の準備が必要です。今まで「ママ」だった人が、いきなり自分以外の人と仲良くするなんて簡単には受け入れられないでしょう。知らない男の人とママが仲良くする姿に戸惑い、違和感を感じるはずです。

小さくても、理解できる年頃でも、子供にとっては「ママ」が「女」になる姿を受け入れるのには、それなりの心の準備がいることを忘れてはいけません。いきなり「明日の晩ちょっと会わせたい人がいるの」と女オーラ全開のママを見たら、子供は引いてしまうでしょう。

5.時間をかけて関係を築く

シングルマザーの恋愛は、とにかく急いではいけません。シングルマザーと彼氏の関係は良好でも、子供との関係を考えた場合は、そんなに簡単ではないことをしっかり認識しておかなくてはなりません。

彼氏に子供との距離を早く縮めて欲しいからと、彼氏のことを「パパ」と呼ばせてみたり、子供の学校の行事に参加させたり・・。シングルマザーが良かれと思ってやったお膳立てが逆効果になることもあるのです。

本当にその彼氏と子供の関係が上手くいくときは、お互いが自然と心を通わせるはずです。あれこれ急いでも上手くいきませんよ。それに急いでうまくいかなくなるのは子供との関係だけではありません。

シングルマザーが男性との距離を急いでなくそうとしたら、その彼は「ガツガツしているな。再婚ありきの付き合いになりそう・・」と思わせてしまい、お互いに惹かれあっていた状況が壊れてしまうこともあるのです。

シングルマザーの恋愛は、とにかく時間をかけて関係を築く必要があるのです。

6.結婚を考えるなら子供の年齢を無視できない

シングルマザーの恋愛がやっと確かなものになり、結婚の話も出てくることもあるでしょう。でも、その場合もしつこいようですが、やはり二人だけの問題ではないのことを肝に銘じておくことです。

例えば、もし結婚の話が出たときに子供が多感な時期だったら、タイミングを考えて進めていく必要があります。ママの相手が自分のパパとなるのですから、その心境は複雑でしょう。

また、まだ小さな子供の場合は本当のお父さんの思い出が強すぎて、なかなかシングルマザーの再婚相手を受け入れられない場合もあります。さらに学校の問題で途中苗字が変わってしまうことの不安などから、結婚のタイミングを考えることも重要です。

このようにお互い好き同士でも、好きなときに結婚できるわけではないことを覚悟しておきましょう。